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ジャストシステムの危機感(といいつつずっと続いてる理由)

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ジャストシステム、という会社は今の若い子たちも知っているだろうか?
ジャストシステムといえば、一太郎、というワープロソフトで超有名。
アラフォー・アラフィフには懐かしい!という思いが強いと思う。

バンドル合戦

その昔はじめてPCがを買う際にWordにするか、一太郎にするかを選ぶ必要がありました。ワードのほうが少し(7000円位?)高かったです。
私は海外製のワードよりも日本製の一太郎のほうが好ましく感じていました。安いし、言うことないです。
ところが、店頭店員にワードのほうがいい、とおしきられてしまいました。
この頃あまり詳しくなくて、プリンターもデジカメも自分のいいと思ったものをことごとく否定され
勧められたものを買ってしまいました。
いまだに失敗したなと思っていて、だから、なるべく店員の言うことは聞かないことにしています 笑

一太郎のほうが、マウスクリックで好きな場所から書き出すことが出来ました。
あまり知られていませんが、三四郎という表計算ソフトは扱える行数がエクセルより多かったです。
何よりATOKです。MSIMEよりも圧倒的に日本語変換に強かったATOKが付属していました。

・安い
・高機能
・日本製

と三拍子揃っており、明らかにジャストシステムのほうがいいように思いますが、
ジャストシステムはこの戦いに負けました。

今思えばMSのほうがバックマージンが多かったのでしょうね。
MSはIEをOSに組み込んで実質タダにしたり、
プリインストールのWindowsをタダみたいな金額で提供したり、
節操がありませんでした。

しかしながら、節操のないMSが勝ったのは言うまでもありません。

いいものが勝つわけじゃなく、節操なく立ち回ったほうが勝つ、今も変わっていないような気がします。
ケチな私がMSを選んじゃったわけですから、間違いありませんよ 笑

一太郎はどうなった

まだ売っています。
もはやどこにシェアがあるのか不明ですが、いまだに一太郎は売っています。
ただしATOKのほうは今だファンが多く売れているようです。
ただ今や、PCソフト販売ではあの大聞きな会社は支えられません。

スマイルゼミ

全然知らなかったのですが、いまジャストシステムを支えているのはスマイルゼミだそうです。
一般の家庭だけではなく、ジャストスマイル、という学校内向けのソフトも売っているのだとか??
いま小学校の中でこういうソフトをタブレット端末で使っているのですかね???
専用端末だから、ハードごと売れる・・・。
全国の小学校の8割の1万7000校もの導入実績があるそうです。そんなに!?
これは固いですね。

本当に役に立っているかは甚だ疑問ですが、ジャストシステムは今日も生きている、ということに安堵いたしました 笑

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