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人間の全ての悩みは対人関係である・・・アドラー心理学(3)

悩みのほとんど人間関係です、とはテレホン相談の加藤諦三さんの言葉です。
(アドラーの引用がよくあるので、アドラーの言葉かもしれませんが)
ほとんどと言うか、「全て」と定義しているんですね。
確かにその通りと思います。それ故に「悩みはなくならない」です。
すべての行動には、その向こう側には相手がいるよね、ってことですね。
その相手が面倒ならシャッターを下ろしたくなりますね。
でも、シャッターを下ろしたら、解決はない。問題が深刻化するのは無関心が原因となると。解決するためには相手に関心がないといけないということで、これは難しいことを言いますねえ・・・。

 

承認欲求の否定

承認欲求はマズローの5大欲求の3番目ですね。
周りから認められたい、褒められたい、という欲望です。
身の回りを見回すと、殆どの人が承認欲求で動いているように見えます。多分マズローの5大欲求の3番目より上に行ける人は一握りで、殆どは3番目までを行ったり来たりしているのではないでしょうか。
アドラー心理学はこの承認欲求そのものを否定するというとてもユニークなものですね。(マズローを否定しているわけではないと思います。)
確かに、承認欲求にこだわると、自分を生きることができません。
基本的に他者に合わせるということですから、思い通りにならない事ばかりです。
面白い書籍に「褒めて育てると犯罪者になります」というのがあります。
まさにこれ、アドラーなんでしょうね?

ただ、これって、私達が悪いというよりも、教育の基本方針が
「賞罰教育」であるところに原因があります。

心の善悪ではなく、賞罰が行動の基準になっていると、戦争が起こりかねないと感じました。賞罰さえあれば人を殺すということですからね。

早くアドラー脳にならなければ・・・!

ギブアンドテイク、って合理的に見えて、不合理

承認欲求って、「褒美」が報酬、ということですよね。
褒美、には単に褒めるってことも含まれています。
何か与えたんだから報酬をくれ。わかりやすく言えば「ギブアンドテイク」。
合理的なようだけど、これって他人にコントロールされてるだけ・・・。
また、褒める褒められる関係は、主従関係(上下関係)であって、対等とはいえません。
ギブアンドテイクは算数的にはあっているように見えますが、
その先には幸せはありません。よって実は不合理になります。
行動は、幸せになるためにするはずですからね。

課題の分離

課題の分離、という話が出てきてだいぶ混乱しました。
私には今のところ実践方法がよくわかりません。
課題の分離って、簡単に説明すると

「他人の問題は、(自分の)悩みから分離せよ」

ということです。
例としては、進学の問題が例に出されていましたが、これが良くなかったのかも。
だって、やっぱり美大というのは裕福じゃないと心配になるかもしれない。
(ただし、これからは逆に美大の能力は武器になると思います。例えばラインのスタンプ。また、個人開発のアプリケーションも売れたりしますので、デザインがわかると仕事になるんですよ!ネットで稼ぐ方法を実践するにもデザイン力ってちょー使えます)

で、ちょっと他の動画を見たんですが、ちょっとだけスッキリ。

例えば他人の容姿を「あなたの髪型ダサい」「変な口紅!」とかディスる話です。

こうして、他人の問題を利用して優越コンプレックスを満たす、というわけです。課題の分離をしないと不健全だよ、って言うことなのかな、とおもいました。