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狂犬病の予防接種って意味が薄いよ

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日本は狂犬病清浄国です。
清浄国でありながら狂犬病予防接種を行っている国は珍しく、日本だけです。
この議論は何度も蒸し返され、そのたびに平行線の話がされていますが、
政治家の議論のように何処か的外れです。解決したくないとも思えてきます。

日本での狂犬病予防摂取は意味があるか

とはいえ少し意味はあります。
もし日本にまたウィルスが入り込んだとしたら、摂取してある犬には感染しません。
犬が守られるという意味では、意味はあるといえますかね。

対象が犬だけというのが不十分

ところが狂犬病というのは犬の中から自然発生的に発生するわけではありません。
ウイルスに感染するのです。

もし日本に再び狂犬病が発生するとしたらメカニズムはこうです。

輸入品の中に狂犬病ウイルスに感染した小動物が紛れる

外で自由にしている動物(つまり人間)に噛み付く

(その人間に)感染する

重要なことにお気づきでしょうか・・?そうです。もはや犬関係ありません
今や、飼い犬の殆どは家の中にいますので、
むしろ人間のほうが感染の可能性は高いです。

盲目的に「犬への狂犬病予防接種を怠るとまた狂犬病が蔓延する」と思っている
日本人は多いです。まあ、そう教えられるので仕方ない面はありますけど・・・。

しかしながら日本の狂犬病予防策は犬への予防摂取だけです。
これでは全く意味がなく、おそらく日本でも、再び狂犬病は発生してしまうでしょう。

「ルールを守ろう」は変

日本では「ルールを守ろう」というキャンペーンがよくされます。
しかしこれはおかしいです。
例えば交通ルールなら、「安全を守るために、ルールに従おう」というのが正しいはずです。
同じことじゃないか、と思う人もいるかも知れませんが、違います。

実際、危険なルールも放置されています。
60キロ道路で原付きが30キロで走ることは危険です。
また、自転車が走行しているのに、対向車もまったくないのにはみ出し禁止の中央線を超えずに追い抜くことは危険です。
このようなときに「ルールを守ろう」は論理破綻するのです。
日本人は決まりを守ることには従順だが、冷たく感じる、と言います。日本人には社会性を優先して考えることを放棄する、という側面があるのかもしれませんね。

日本ではこうした、古い法律が放置されているケースがいくつもあります。
また思いついたら記事にしようと思います。

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