広告

N予備校を見て今の若い子がチョー羨ましいと思った話

広告

N予備校というのを知って居るでしょうか。
ちょっと前から流行っている、ネット塾、みたいなものです。
授業はスマホの動画です。もしかしてリアタイ?だとしたらもっとびっくりです・・・。

そもそも学校とか塾って先生のレベルの違いがかなり不公平です。
もちろん現場で顔を突き合わせるのが一番良いでしょうが、このやり方ならかなりの地方でも関係ありません。
教室だと人数制限も厳しいでしょうし・・・。

目玉はプログラミングコース

ここ のプログラミングコースをクリックすると見えます。

プログラミング入門 Webアプリコース
プログラミング経験ゼロからセキュアなWebアプリケーションを作れるようになる。
学習要素: JavaScript/Linux/Git/GitHub/Node.js/Webセキュリティ/Express

大規模Webアプリ Scala基礎コース
オブジェクト指向プログラミングを活用したアプリケーションが作れるようになる。
学習要素: Scala/sbt/IDE/OOP/動画プレイヤー

大規模Webアプリ Scala応用コース
関数型プログラミングを活用したアプリケーションが作れるようになる。
学習要素: Scala/多相関数/遅延ストリーム/パーサコンビネーター

大規模Webアプリ 並行処理プログラミングコース
並行処理プログラミングを利用したアプリケーションが作れるようになる。
学習要素: Scala/スレッド/並行処理部品/アクターモデル

大規模Webアプリ 実践コース
Scalaを活かした高性能な大規模Webアプリケーションが作れるようになる。
言語: Scala/Play Framework

スマートフォンアプリ Androidコース
Androidのスマホアプリが作れるようになる。
学習要素: Java

スマートフォンアプリ iOSコース
iOSのスマホアプリが作れるようになる。
学習要素: Swift

ニコニコ動画再現コース
ニコニコ動画を再現できるようになる。
学習要素: JavaScript/Scala/Java/Swift

コンピューターサイエンスコース
コンピューターサイエンスを学ぶ。
学習要素: 基礎数学/オートマトンと計算理論/論理回路/コンピューターアーキテクチャ/数値演算/OS/ネットワーク/プログラミング言語/抽象/アルゴリズムとデータ構造/OOP/FP/DB

 

ちょっと各講座のボリュームがわからないのですが、これを見ただけでもめまいがするぐらいスゴイです。
これだけのことを勉強しようとして書籍を用意したらとんでもないことになります。

私はその昔、ヒューマンの講座を60万以上書けて受講しました。Java講座です。
しかし今ならこのN予備校の方が圧倒的です。月1000円ってわけがわからないです・・・><

で、この講座、元々は中高生向けなので、
唐突なプログラマコースの追加は、どういうことなのか戸惑います。
これも中高生向け・・・?
おっさんはだめなのか??だめ??
とか思いましたが、結論として、「誰でもいい」ということのようです。
ジーさんでもバーさんでもOKです。

気になるのはボリュームが有りすぎそうなところですかね。
匿名はてなの書き込みだと、1日8時間ぐらいで1ヶ月で終わると言ってるんだけど、
そんなに詰め込んだら、詰め込んだそばからこぼれていきそう・・・。
でも、プログラマの端くれとしてはすべて網羅したい気持ちもしてきますね。

そうそう。今時は「C言語」とかは初心者向けでは入ってこないのですね。
やっぱC言語でしょ、みたいな空気はいまだにありますけどね。

この講座で就職が決まった、みたいな話はちょっと大風呂敷でしょうね。
東京ではそういうこともあるかもしれませんが、地方では絶望的です。
いえ人材は足りてないですよ?でも、実績のない人材を異様に嫌がるのが日本雇用と言うものです。
嘘でもいいから実績、そんな感じです。。。
それでいて賃金は十分には払わないです。狂ってます。

ああ、愚痴っぽくなりましたが、このN予備校のプログラマコース。独り立ちの皮切りとして・・・使うには申し分ないかもしれません。

広告