広告

日野皓正氏の体罰問題について

広告

トランペッター?の日野皓正氏の体罰が話題になっていますね。

意見は2通り

最近の傾向なのですが、意見は大別して2つになっています。

1.体罰はやってはいけない
体罰は違法なのだからダメだ、というスタンスです。

2.教育の一環として仕方ない
言うことを聞かない子供をしつけるには体罰は必要でしょ?というスタンスです。

 

体罰は本来辛いもの

自分も思わず甥っ子を叩いてしまったことがあります。
ところが、躾けた、何ている充足感があるはずもなく、嫌悪感しかありませんでした。
暴力で誰かを思い通りにする、ということには将来性がありません。
暴力で誰かをコントロールすることを肯定すれば、自分も誰かに暴力によるコントロールされることを容認することになります。自分はされない、と考えるのはお花畑というものです。
誰かを叩いて気持ちいいなんて言う感覚があるとしたら、病気です。
ただ、体罰教師というのはそういう傾向があるのです。

体罰は万能じゃない

体罰必要論をかざす人に欠けている思考があります。
それは、体罰で教えるしか無い、という思い込みです。
本当に「しか」なのでしょうか?
もう少し言うと、「その問題は本当に体罰で解決しますか?」ということです。
すぐに手が出る人がいます。ただ反射的に叩いているだけで、後付で理由をつけているようにしか見えないケースです。体罰は万能ではありません。むしろ信頼関係を失い、余計にこじれてしまうこともありますよ。
体罰は劇薬です。
話は少しそれますが、スパイを捕まえて、リンチしたら口を割るでしょうか?
既にアメリカではリンチをすればするほど口は固くなっていくことが明らかになっています。信頼関係がない対人関係では、人間は本音を漏らさないものなのです。

個人的な感想

あまり言われていないことですが・・・
私は髪を掴んで引っ張っているところがすごく見ていて嫌でしたね。
その後のビンタは、たしかにあまりクリーンヒットしていないようで、それほどひどく見えませんでした。
むしろ叱るという意味ではビンタはそれほど離れた行動ではないのかもしれません。
でも、髪を掴んで引っ張るって、叱る行動なんですかね^^; 私にはどうしても暴力にしか見えません。
その前のスティックを投げる行為も見てくれが悪すぎる。。。悪いのはスティックではありませんよ、日野さん!
それに隣の全然関係ない子の方に投げてますよね!こういう感情的な対応って二次被害が出がちです。
単なる切れる老人問題のような気がしたのは、私だけでしょうか・・・?

 

 

広告