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さくらの親子丼 第4話,第5話 – 意外にも良作ドラマ。いろんな人生が詰まって、色々・・・。

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あまり期待していなかったけれど、見続けていたらだんだん良くなってきたさくらの親子丼。
昼ドラっぽさは抜けきりませんが、だからこそ見やすい内容になっていますね。真矢ミキさんもやっぱりうまいので安心感があります。

毒親はどうなった

3話から続いた毒母は4話で完結となりました。
使い込んでいた積立金はいつの間にか毒母が完済してしまったようです。
自分をぶっ壊してやろうと思うのに、いらぬ補修が入りなかなか壊れてくれない。そんなもどかしさなのでしょうか。
この回面白かったのは、あざみ(吉本実憂)の人生との対比。
毒親の粘着で苦しんでいる御代川由希(大西礼芳)とまったく逆で、粘着どころか母親というものを知らないあざみ。
まったくわからない寂しさ、悲しさ、悔しさ?と、重すぎる苦しさ、憎しみ。
どっちがより罪深いのだろう。
もしかして、居ないほうが”夢を見られる分”いいのかも?とちょっとおもいます。
ただしあざみの場合は、殺人を犯した、という事実をしっていますので、”完全に居ない”と言う訳にはいかないようで・・・。なかなか楽には生きさせてくれないのが人生というものなのかもしれませんね・・・。うーん深かった。

リンチ犯はどうなった

あざみの友達?リエ(柳美稀)はどうなったか。
加害者としてそれなりに悩むリエでした。最終的に被害者に会いに行って謝りました。
当然被害者母は許すはずもなく、激昂。まあ、そうだろうね。
贖罪のためにリエは真面目に働くことにしたんだけど、、、。まあ~実際にはこんなに素晴らしい結末はないだろうね。流石に突然目が覚める展開はなかったけど。それはやっちゃダメだよな。最近のドラマって本物志向でしょ。ドラマっぽいと思ってしまったけど、もしかしたら、こうして贖罪のために頑張ってる子も居るのかも・・・。居てほしいな。
途中何度かあざみが親子丼を作るシーンがでてきたけど、友達に御飯作ってもらうって、いいね。ちょっと羨ましかったり・・・。

まとめ

てなわけで、なかなか重厚な良質ドラマになってきたような気がします。
そうそう、あざみに自分の母親がさくらの息子を殺した犯人だと気づきました。まあ、クールも半ばだしね。
次回はその母親が見つかる話みたい。またひと波乱ありそうで、楽しみです!

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