広告

日本国は花粉症対策を一切していない、むしろ推進してるのでは?(1)

広告

ツイッターでとある投稿があり、

「日本(国)はそもそも花粉症を減らそうなんて思ってないよ」

と思うに至りました。

花粉症に関するツイッターの投稿とは

その投稿は

山をサランラップで包んじゃえばいいんじゃね w

というような内容のものでした(実際のツイートとはかなり異なります。実際には絵の投稿です)

たぶんウケを狙ったものではあると思うのですが、
発想自体は悪くなく、福島原発の地下の表土壁にすこし近いとおもいました。

たとえば、ラップのようなものではなくとも、花粉を吸着するような空気の層を作るとか、全くありえない話ではないように思いました。

ま、投稿者の方も、単に受けを狙ったものだったと思いますので、そこまでは考えていないとは思いますけど。

そもそも国は花粉症を減らそうと考えているのか?

花粉症を抑えるための発想自体は良いと思ったんです。
でもありえないよな、と思いました。

それはラップがどうのこうの、と言う話ではなく、とても国が

「花粉症で困っている人が多いからなんとかしよう」

と思っているとはとても思えないからです。

杉をたくさん植えたのは”国”。花粉症の戦犯は”国”

私達が主に苦しめられているスギ花粉ですけど、これ、植えたの国なんです。

理由は成長が早いから。

でも、杉が育つ何十年家の間に林業が衰退しちゃって、杉林を整える技術者もいなくなるし、伐採しようにも林業に携わる人が居なくなってしまった。少なくなってしまった。
そして、わざわざ高いお金で日本で切らなくても、外国の木材のほうが安くなってしまった。

さらに、杉の植林を頑張りすぎたせいで、かなりの山奥にも杉が育ってしまって、
それが25年とか30年とか経ってしまい、寿命も近づき・・・余計に花粉を出している状態みたいです。
先に書いたとおり、後継者も居ないわけで、更に放置される、というわけです。

こうなることが想定するのは難しかったとはいえ、責任は国にあることは間違いないと思いますよ。

国は、更に罪深いことをしています。

花粉対策杉もあるにはあるが・・・

実は花粉をあまり出さない対策の杉があるのだそうです。
でも、実は、生産が全然できてなくて、植える全体の10%しか無いんだとか。
年間に植える杉の量って、頭がカチコチの役人が決めた量をずっと守ってるみたいで、
あとの90%はどうしてるかと言うと、従来のバンバン花粉を出す杉なんだそうで。
結局は9:1の割合で、花粉放出杉を大量生産しているようです。

いやちょっとまて。

伐採も進んでないのに、なんで植える?
伐採の方の計画が守られないのに、植林の方は進むの??植えるほうが楽なんだろうか?
確かに植えるのは素人でもできそうだ。

でも切るのはそうは行かない。運搬も大変そう・・・。素人にはできない。
素人でも可能な植える方はバンバン素人を雇って計画通りに続けているってことなのだろうか??

今ある杉を全部切ってしまうのは暴論なのはわかるが・・・

実際に今の杉を全部切ってしまうとかなり花粉症は減るものらしいです。
でも、そうすると山が弱くなるので、崖が崩れたり、地下水が溢れたりします。
だからそんな事をしろとは言わないけどせめて

植える量減らせよ てか、植えなくていいよ

っておもいます。

続きます。。。

広告