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プラズマテレビが壊れたら・・・捨てるの待って!簡単に治るかもしれませんよ!

2018年4月18日

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我が家は割と早めに薄型テレビになりました。居間だけだけですけどね。

それはそういうタイミングでブラウン管テレビが壊れたからです。

ノジマという家電ショップで当時は手頃だった50型の日立のWooo(W50P-HR10000)を選択しました。

当時は液晶とプラズマが火花を飛ばしており、かなり活気がありました。

映像のキレはプラズマのほうが良いが、液晶のほうが小型化が可能、と言われていました。

今のテレビは大きいほうがいいし、じゃあ、せっかくだからプラズマにしようか?と決定しました。

手頃、と書きましたけど、35万以上しました。このあとどんどんどんどんテレビは値下がっていくのです・・・。

壊れやすいプラズマ

その後、液晶 VS プラズマの戦いは液晶が制することとなりました。

省電力性能では液晶に分があり、また、プラズマは小型化が不可能な点がウィークポイントとなりました。

各社がプラズマTVから手を引き、最後にVICTORが手を引いたことで完全終了となったと記憶しています。

実は、プラズマTVにはさらにウィークポイントがあるのです。

それは液晶に比べて壊れやすい、と言う話なんです。

そうなんです。本日、このWoooが故障したのです。実に3度めの大きな故障です。保証は完全に切れています。

なぜプラズマTVは壊れやすいか

プラズマは液晶に比べて多くの熱を発生します。

その”熱”が原因なのです。
正確には、熱、は避けられないので、ファンを廻しているのですが、そのファンが経年変化で劣化するわけです。

そしてこの冷却がうまくいかないことによって、機能停止してしまうというわけなんです。
回転する装置が多い機器は壊れやすいんです。

パソコンも同じで、ファンレス、HDDレスなPCはノースピンドルと言ってかなり壊れにくいです。

こういう現象は液晶テレビにはありません。
ファンなんて入っていませんから、薄さも極めることが出来るんです。

たった1つのファンの不具合のせいで、全く言うことをきかなくなる

たかが扇風機が動かなくなっただけで、数分間の仕事もできなくなるのです。

私が1度目の故障の時に価格コムに書いた記事です。

『「録画できません」・電源が入ったり切れたり・録画ランプ消えず』

録画できない、ことを強調していますが、要は同じことです。
TVとして機能しないわけですから、録画も当然できない、ということです。

重要なことはこの「電源が入ったり切れたり」と言う部分です。

ファンが壊れると、日立のプラズマTVにかかわらず、他社のTVにかかわらずでも同じように不具合が起こります。

コレはプラズマTVあるある不具合なのです。

ところが、記事を見るとわかりますが、当時はこの事を理解していないエンジニアも多かったようで、

「基盤をすべて取り替える」というお門違いのサポートをしています。

そのため、すぐに壊れます。

また故障!

と、今度のエンジニアは(というか期間も数ヶ月経過し、内部的に原因がわかってきたこともあるでしょう)

前とはうって変わってはっきりした口調で、

「ランプの点滅状態から、冷却不良、つまりファンの不具合です」

と言い、さくっとファンを交換しました。それだけでスッキリと治ってしまいました。

(その時、コレです、とファンを見せてくれました)

プラズマTVが壊れたら・・・簡単に治るかもよ!

というわけで、もし自宅のプラズマTVが突然壊れたら、ぜひやってみてほしいことがあるんです。

それは

「裏蓋をなんとか開けて、ファンを探し、清掃する」

たったこれだけで、瀕死に見えたプラズマTVが生き返る可能性があります。

 

少し長くなってしまったので、実際の作業は明日解説してみようとおもいます!

プラズマテレビが壊れたら(2)・・・簡単に治るかもよ!

 

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