黒革の手帖、最終回レビュー
2017年度夏クールのドラマは結構見ました。
見ていないのは、
- コードブルー
- 私の夫は仕事ができない
- 過保護のカホコ
くらいかな?なんとなく趣味が合わなそうなドラマは見ませんでした。見たら面白かったかもしれないけど。
黒革の手帖の最終回
放送当初からかなりダメ出しを食らっていた黒革の手帖。
放送後期では、主役の武井咲さんの結婚発表で腰もおられました。
まあ、ドラマの内容を考えれば影響は薄いと考えられますが、基本的にドラマの俳優に個性は要らないと思っているので、むだな情報という意味ではNGだとは思います。たいして視聴率もなかったと思いますが、もう少し待てなかったか?と思いますね・・・。もちろん武井咲さん本人が悪いわけじゃなくて、周りの大人ですね。悪いのは。あまり引き伸ばしても変に腹を探られたり、スクープされたり、するよりも発表した方がいいだろうという判断だと思いますけど、つまらないことに騒ぎすぎるゴシップに寄生する大人たちはこうやって色々台無し視します。ゴシップ寄生虫という名前をつけましょうかね?
さて、話はそれてしまいましたが、最終回レビューです。
残念なことに、後半から急速につまらなくなっていった本作ですが、
後半に行くに連れて、モトコ(武井咲)のやり方にあらが大きすぎて、そりゃ足をすくわれるわ、って突っ込みまくりでした。
奪われた手帳は返ってくるわけですが、その後手帳は活躍せず・・・。
元々が性悪であったはずのモトコがあっさり手帳を奪われてしまうとか・・・?
人を見たら泥棒だと思うくらいの根性はなかったのでしょうかね。
少なくとも、盗んだ本人が家から帰った後、確認しないの??って不思議でした。
手帳を盗んでいって悪事をばらした人物も、そんなことをしてもまったく得しないし・・・?
ドラマとして、最後がつまらない終わり方でした。
あれだと、最後どうなったんだっけ・・・ってとても覚えていられないですよね。
目的がないのが・・・ね。腹いせって言うには、動機としてちょっと弱いです。
だって、その人が言うように「一番大事な人が帰ってきたことがうれしい」、と言うのはそんなに口からでまかせとは思えませんでしたのでね。
黒革の手帖の存在がぼんやり霞んだところが非常に残念に思いました。
最終的に手帳というより領収書がキーになったわけですし。
特に無くなってるのに気が付かないなんて・・・!
粗が多かった
それにしても領収書の但し書き「口利き料」って、そんなわけあるか!? 爆笑
そんな馬鹿正直に書くわけ無いだろ~~~
このドラマ細かいところが駄目だったようで、
当初は「大量の現金はあんな短期間で下ろせない」「銀行で派遣なんてありえない」というところでしたね。
最後まで見れたのは演者が良かったからですかね~
すごく良くできているドラマと、こういうふうに変になってしまうドラマって、どういう差なんですかね。
視聴率がずっと悪かったセシルの目論見のほうがよっぽど面白かったですよ。
少なくとも細かい所のアンバランスさはありませんでした。
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