本のソムリエ清水克衛さん[読書のすすめ]
ふとyoutubeで見つけた動画です。
もしかしたら見たことがあるかもしれないのですが、ちょっと記憶にありませんでした。
東京の江戸川区の篠崎町にある「読書のすすめ」という本屋をご存知でしょうか。
清水克衛(しみずかつよし)さんという方が経営されている本屋です。
どんな本屋かというと、接客のある本屋、です。
なんとなく本を選んでいると、店主が話しかけてくる・・・
それで悩みを聞いて本を選んでくれるのだそうです。
確かに、こんな本屋は聞いたことが無いですね。
洋服屋などでは、むしろ声をかけられたくない、ということがよく言われています。
でも、もしかしたら本屋の声掛けって盲点かもしれないですね。
ただ、この清水さんは、書店内においてある本はすべて読破済みなものしか置いてないのです。
読んで気に入ったものしかおいてない、というわけです。
殆どの本屋にはちょっと出来ないやり方ですね。
ちょっと言ってみたいですよね。東京の江戸川区ですかあ・・・。ちょっと遠いなあ。。。
紹介されていた本をあげておきます。
「やさしい」ってどういうこと ~ やさしさについて、だれもしらない
見返りを求めるのではなく、自分をどう輝かすか、ということに集中すべき、というお話みたい。
感動は心の扉をひらく
人間というやつは、愛情が深ければ深いほど、お互いを傷つけ合うように出来ている。
過剰な期待や過保護な子育てが子供を追い込むと。
父の日に、バンビ公園で
昔の自分に会う話みたいです。
あの頃思い描いていたかっこいい大人になろうって・・・。
ちょっとこれだけだと、いまいちかも。
まさに、アドラー的には「ふつうである勇気がなく、優れたものになろうとする」ですものね。
読み解くとちょっと違うのかな?
絆 ~ 愛あればこそ
結婚する前は両目を開いて
結婚後は片目をつぶって
ってやつです。
小さな実践の一歩から
君見よ双眼の色 語らざれば憂いな気に似たり
→ 私の目を見てください。私が何も言わずに立っていれば何の憂いもないように見えるでしょう
→ → 憂いがないわけではありません
自分が持てないことよりも、相手が何か困っていないかを推し量れるようになれと。
これはアドラーと同じですかね。
共同体感覚で、誰かのために、ってところですかね。
びんぼう神様さま
日本昔ばなし、みたいな話です。
仕事に悩んでいる人におすすめ。
仕事に悩んでいる人の大抵の悩みは「自分の仕事が役立っているのか?」というところ。
貧乏神が人が苦しむことをしてるだけの自分の存在への疑問を感じる。
でも、実は質素に暮らすことの大切さを教えるために居るのである、と。
質素に暮せば生きられることを説くと、必ず帰ってくるレスがあります。
「そんなんで生きてて楽しいの」
こういう発想の貧困な人がまだまだいます。お金があることが幸せだと思いこんでいる人まだまだ日本には多いです。
お金をたくさん持っていて、それを目当てに人が集まってくるより、
誰かと一つのおまんじゅうを割って食べたほうが楽しいでしょ、
ってそういうことなんですけどね。一つしか無いまんじゅうを分け合うという気持ちを感じたときに感動するわけですからね。
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