広告

世帯分離についてもうちょっと調べる~国保の保険税が上がる場合があるよ

広告

世帯分離って、大事なのかと思いましたが、意外と簡単みたい。
でも、詳しく知っておかないと、戸惑いそうなので、鉄壁にしておこうと思う!

世帯分離とは

親との同居をしていると、

世帯が一緒 = 住民票が一緒

になっているはずです。

これは普通のことなんですけど、後付でいろいろ制度ができたために
住民票が一緒だと損をするケースがあまりにも増えてきました。

定額給付金がもらえない

実は毎年何らかの給付金があったりします。経済対策ですね。

これって、年金だけだと(もらってる年金が高額でも!)大抵もらえるんですけど
住民票が一緒の家族が住民税がかかるほど稼いでしまうと、もらえなくなります。

介護保険の利用料が激増

幸いうちはまだ介護保険を利用していませんが、
もし住民票が一緒の家族に住民税を払うほど(まあ、ほとんどそうなるよ・・・)の所得があると
介護保険を利用しようとするとその自己負担額が激増します。

世帯分離をすると、役所からは独居老人のように見えますから、最低額まで下がります。

国民健康保険は微妙・・・

もし、会社の社会保険に入っている場合は一切考慮不要です。

国保の場合は、かなり以前から「家族でも人数分が掛かってしまう」、と言う話は以前から有名でした。
(社会保険は人数が増えても定額!なので、審査が厳しいのです)

ところが調べるとちょっと微妙で、世帯割(平均割・均等割)、というのがあるのです。

平等割とは

国保計算における平等割とは国保に加入する全世帯が平等に負担する金額を指します。したがって平等割の分については高所得者でも低所得者でも、同じ国保加入者なら同じ金額を負担します。

所得が0だろうが、マイナスだろうが、人数で割った額を払えということです。
つまり所得が0でも発生します。

ところが平等割の但し書きがこれです。

ただし国保から後期高齢者医療制度へ移行した人(特定同一世帯所属者)がいる世帯のうち、その世帯の国保加入者が1人の場合は5年間を「特定世帯」、そのあとの3年間を「特定継続世帯」として平等割の減免措置を受けることが可能です。特定世帯の期間は1/2の減額、特定継続世帯の期間は1/4の減額が受けられます。

ってことはうちは減免処置されてるってこと??

これかなり難解です。

そしてこれが均等割

国保計算における均等割とは、世帯あたりの国保加入者の人数に応じて均等に負担する金額を指します。

加入してる人数xいくら、と言う計算になるらしい。ここは結局は世帯分離してもしなくても、合計は同じになるような気がしますね。

というわけで、自分の平等割分がどうなってるかに気をつけないと損しそうです。

うちは母が後期高齢者になったばかりなので、割り引かれてる気がします。。。

でも、上限69万があるので、もしそこに届きそうなら世帯分離したほうが得ということになりそうです。

ここはめんどくさいですけど、役所に行って「世帯分離したらどうなるんだ?」と聞いたほうが良いかもしれませんけど、いい加減なことを言うかもしれないので、録音を絶対にするようにしましょう。

証拠をとるだけなので、いちいち断る必要はないですが、場合によっては言ってしまったほうが対応は丁寧になることもあるので、ケースバイケースです。

「聞いたこと忘れちゃうから・・・」とか言えば、無碍に駄目とは言わないでしょう。

国保以外の問題は・・・ない!!

というわけで、実は国保だけ面倒な話になっています。

もし国保の保険税が上がらなければ、世帯分離したほうがいいでしょう。

というかメリットがない。

中には、「世帯分離は介護保険節約のためにあるわけじゃない」と綺麗事を言う人もいますが、

お金がなくなれば = 死

ですから、世迷い言は聞かなくていいと思います。時には滞納してでも命を守るべきです。

重ねていいますが、お金がなくなって困っても、役所は何もしてくれません。

セーフティネットがあまりにも脆弱なので。

あと、彼らは定期的に金が自動に入ってくるのが当たり前だと思っている白痴なので

話してるとイライラすると思いますが、ロボットだ、ぐらいに思ったほうが良いでしょう。

広告