墓はいらない？！でもなかなかそうならない理由がとうとうわかった！
墓が要らない
とか
葬式はいらない
とか言う本がすごく売れています。ネット上にもたくさんそういう情報があります。
なんでこんな事を言いだしたかというと、
ワンコが亡くなったりして、こう言う事もふと考えたのですよね。
で、ちょっと調べていたら、スッキリわかったことがあったので、書いておこうとおもいます。
信仰心が少ないのに葬式もお墓もなくならない理由
日本には、これ、という宗教がないように思います。
＃ 変な新興宗教は結構ある ｗ
それでも、そういった日本人全体に染み付いている考え方があります。
それが・・・
怨霊思考
です。冷静に考えれば、死後の霊が悪さすることばかり考えるのは不自然なことです。
ですが、私達が信じていない宗教の信仰にコストを掛けるときってどういうときかって言うと
祟られたくないとき・・・
じゃないですかね？
宗教信じてないのに、祟だけ信じてるってのはどういうわけでしょう？
日本神話「イザナギとイザナミ」
これは実にすごく単純な話で、意外でした。
日本神話にでてくる「イザナギとイザナミ」
この2人は夫婦なわけなのですけど、妻であるイザナミは死んでしまいます。
それで、寂しくなってしまったイザナギは黄泉の国へとイザナミに会いに行きます。
すると「ちょっと準備があるから扉を開けずに待っててね」と言われます。
＃ あれ・・なにかに似てる？鶴の恩返し？
＃ もしかして鶴の恩返しのほうがオマージュなのかもしれませんね！
ところが、待ちきれず開けてしまうイザナギ。。。
そこには、蛆が湧いて腐ったイザナミの遺体が・・・。
それで、「きもっ」ってことで、急いで逃げるのですが、イザナミは追いかけてきます。
そこで「ひどい！！末代まで祟ってやる！！」と言われるのです。
と、、、まあ、こんなお話が、日本人の心の底にある怨霊思考というわけでした。
しょーもな！！！！
怨霊思考のルーツはただの昔話だった
驚いたことに、日本人の中途半端な信仰の名残はこんな昔ばなしだったのですね。
わたしはこのことを知って結構スッキリしました。
↓ 動画を作ってみました 笑