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赤ん坊を連れて議会に出席しようとした熊本市議

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色々と話題の熊本市議会で、またちょっとした事件があったようですね。
緒方夕佳市議が赤ん坊を連れて議会に出席しようとしたと・・・。
こんな時にあの北口議員はどうしているのでしょうかね・・・??
ここぞと、認めるべきだ!、などと騒げば、ある程度支持も回復するかも・・・?なんて思ったり 汗
といっても、所詮市議会の一議員ですから、支持なんて3000人余にあればいいので、
いま熊本市が74万人の人口だそうですので、少なく見積もって半分が有権者だとすると37万人。
極端な話、仮に残りの367,000人が北口議員を嫌だと言っても、今のシステムであれば、議員になることができてしまいます。

でもね、まあ、こういうときに目立っておけば、ちょっとはいいところもあるじゃないか、なんてね、思われたりするのかなあ、なんてね。

こぞって、海外の件を取り出すメディア

この熊本の緒方夕佳市議会議員を取り上げたメディアはこぞって海外の例を紹介していました。
なんと授乳しながら発言してるとか・・・汗 極端にも程がある例を上げていました。
で、結局は、これはやっぱり非常識なんでは?、みたいなことは極力自分たちでは言わず、街の声として報道したり、まあ、姑息な感じでした。
何を感じたかというと、そう痒にメディアはこの件をビビって扱ってる印象がしました。下手に報道したらフェミニスト団体でも押しかけてくるのでしょうかね?

多分、日本人には受け入れられない

おそらく日本人には受け入れられないでしょう。少なくとも今の段階では。
とにかく、福利厚生とか言うものは大企業と公務員だけに与えられた差別的なものですので、
その大企業や公務員だって、ブラックな請負会社からの派遣人材によって権利を保全されていたりするのです。最低限の権利さえ守られていない人たちがあまりにも多いのが日本です。多くのそういう人たちからは腑に落ちない話ではないかとおもいます。

考えてみれば、子供を連れて行こうと思えるほどクリーンな職場であることが、まず、恵まれています。
無理やり連れて行って、議論になる感じに持っていけるだけでも、相当に恵まれている。
そのことを肝に銘じてほしいですね。泣いている(マネ?)場合ではない。
また、議員ですから、熊本みたいな田舎(失礼ですが)では超高給取りであると思われます。その高級は子供の世話代も含まれているはずです。そのための高級でもあるはずです。じゃあ、その高級は何に使うんだという市民感情も出てくるでしょうから、なかなか理解はされないでしょう、とおもいます。

この議員のコミュニケーション能力はどうなのか

それと、もう一つ。
この議員、議員同士の関係性はどうなんでしょうかね。
どうもいきなり連れて行ったみたいで、誰かに相談、も何もなかったようですね。
私は、そこが一番大きな問題のような気がしています。
このような環境で、いい仕事ができるんですかね?
映像も見ましたけど、なんとなく議員というより、一役人のように見えました。孤立しているように見えました。

問題は子供云々よりもそこのような気がしました。

熊本市議会は大丈夫なんでしょうか・・・。

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