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灯油の自動停止ポンプはチョー危険。使っちゃ駄目!その理由とは・・・。

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灯油が全部こぼれました。今シーズン2回目です。
いえ、1回目は私が見ていたのですぐ止めたので1リットル以下ですんでいます。
今回は母がやらかしました。自動ポンプの危険性をとくとくと問いたはずなのに、全く聞いていなかったらしく自ら操作しほったらかすことによって全部が玄関に流れました。

[三宅化学]灯油ポンプ 自動停止型 TP-20Rは欠陥商品

止まらなくなった

普通は自動停止ポンプの場合、給油ホースの先についたセンサーが液面につくと停止するようになっています。私は見ていたのですが、みるみる缶から溢れ、一瞬どう操作すれば止まるのか軽くパニックになりしばらく溢れさせてしまいました。

そして動かない

止めたいときはスイッチを切れば良いのであれば、なんとか使えそうです。
しかし・・・、今度は一向に動きません。。。。止まってほしいときは動き、動いてほしいときには止まる・・・。

急に動き出す

スイッチをかちかちやっていると急に動き出します・・・。
うーん、これってもしかして、うっかり自動停止後にメインスイッチ入れっぱなしだと動き出すかもね、ってこと・・・?!危なすぎる・・・。

オンとオフがわかりにくい

コストダウンにコストダウンを重ねた結果なのか、メインスイッチが入っているのか入っていないのかがわかりにくいです。音で感じるしかありません。
その為、満タンになったあとは、まるで電源が切れているように見えて危険です。
電源が入ったままだよ!、ということがわかるような作りではないんです(●`ε´●)
例えばスライドスイッチをオンにすると下地の赤色が見えるようになるとか?コストを下げたまま何か工夫はできたはずだと思うのですが・・・。

保証はたったの1年。灯油代、掃除代は保証ないよ

こういった装置は冬しか使わないので、実質2~3ヶ月しか故障に気がつくことができません。
なので、1年保証、では短いでしょう。新品で買っても次のシーズンには切れています。
一応1年以内に壊れたら交換してくれるそうです。でも、こぼれまくった灯油の弁償はもちろんありませんよ。清掃もかなり大変ですけど・・・。
まあそこまで保証するのはコクではありますが、なら、もう少し安全性にこだわりがほしいです。むりなら・・・売らないで!!!と言いたいです。

こういう商品があればいい

まず、自動停止は危険なのでNGです。
自動で止まるということは、主電源が入っていれば、逆に「勝手に起動する」ことにもつながります。

自動停止ポンプは、要はスイッチが2つあるポンプということです。
一つはガチャっと自分で入れるスイッチ。もう一つは給油口の先についているセンサーが第二のスイッチというわけです。ここのセンサースイッチが馬鹿になれば、動いてほしい時に動かず、止まってほしい時に止まらないという凶悪なものとなります。

こんなシンプルなやつでいい

自動停止に保証を掛けるのは現実的ではありません。
だいたいそれでは商品価格が上がってしまいます。

なので、格安かつ安全な電動ポンプを作るならこうすれば良いとおもいます。

給油時には押しボタンを押します。手を離せば止まります。
もう少しコストを掛けてトリガーでも良いかもしれません。
そうです、セルフスタンドのイメージです。
こうすれば、手を離せば必ず止まる、ので安全というわけです。

給油するためにはそばにいなければならず、もし溢れたとしても、すぐに止めることが可能です。
用を足しているうちに激しく漏れる・・・!なんてことは防ぐことがこれで可能ですよ。

電動ポンプは自動停止型しか見当たらない

昔はあったと思うのですけど、今どんな安い商品でも自動停止です。
でも、自動停止は、特に安価な装置の場合は、信用は危険です。
というわけで、安価なものが良ければ、100円ショップで手動式の「醤油チュルチュル?」を買ってくるしかないみたいです・・・・。

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