歯のトラブル一時しのぎの真打ち?!~フィッティングビーズを試しました~
歯があまり強くない私ですが、以前こんなエントリーを書きました。
歯の詰め物、を自分でやるという話だったのですが、
これはとても高価な上、量が少なく、その上赤色がついてるということで買ってはいませんでした。
その上知ったと同時に値上げが始まり、今は2千円くらいでほんのちょっぴりしか買えないようです。
写真では大きく見えるのですが、届くとあまりの小ささに驚くみたいですね。
しかしひょんなことからもっと良いのを見つけました。
歯の詰め物の真打ち~フィッティングビーズ
その名も「フィッティングビーズ」といいます。
なんか名前がピンとこないですよね。実は商品ページを見てもピンとこないと思います。
使ってみて非常に良かったので、非常に惜しい、と思いました。
もしかすると医療行為になる?のかな?はっきりとは広告できないのかもしれません・・。
どんなものかというと、こんなものです。

本当にただのビーズのようですね。これだけ見たら何だかさっぱりわからないですね。
私が買ったのは60gでかなり多いです。
標準的に1000円くらいで送料込みで買えるのが30gで、これはたまたま同じ位の金額で60gだったのでこれにしました。届くまでにちょっと時間がかかりました。
要をいいますと、これを溶かして歯に詰めるのです。
え~難しそう・・・と思うでしょうか?
フィッティングビーズの使い方

用意するのは、湯呑みとスプーンだけです。
WEB上で検索すると熱湯を注ぐとあるんですが、私はレンジを使います。
水はほんのちょっとでいいです。
水をほんのちょっと入れて、ビーズを5粒くらい入れます。
それをレンジで10秒チン!します。

チンしたら、すでに半透明になっていると思うので、スプーンでぐるぐる混ぜます。
そうするとこのようにまとまります。
お湯が溶け込むわけではないので、手で触っても熱すぎることは意外にないです。
なので注意しつつ手にとって丸めます。

この段階では柔らかいですが、冷えるにつれて固まっていきます。
色もまた白く戻ります。

こんな感じです。
つまりは、これが柔らかいうちに歯に詰めるのです。詰めておいて、冷たいものを飲めば固まるというわけです。もちろん常温なら固まりますので、冷たい水は任意です。
これの素晴らしいところは、また加熱すれば何度でも柔らかくなることです。つまりリトライが無限にできます。
装着のコツ
あまり広告ができないからなのか、公式には詳しいのがないです。
Youtubeで検索すると前歯を作ったりするのがあって、流石に嘘です・・・。
せっかく良いものなのに、あの変な広告が損をしていると思います。あれでは試そうとも思えないですよ・・・。
アマゾンのレビューにも否定的なのが多くて、うまくいった人は一言の人が多いです。
すぐ取れちゃうとか、付かない、とか、余計痛くなった、とかですね。
すべて嘘ではないと思います。
要するに、技術が必要なのに熟練していない人が感想を言っている、ということだと思います。
今は推してる私ですが、はじめはポロポロ取れました。
溶かして練ってから歯にくっつけるのに早すぎても遅すぎてもだめなのです。。。
早すぎると柔らかすぎてつきませんし、遅いと固まり始めてるので接着が弱くなります。
そこは温め直せばまた柔らかくなりますので、練習あるのみです!
コツとして一つ言えることは「必要最小限を見極める」です。
適当な量を一度詰めてみて、多い、と思ったら潔く諦め少しちぎって温め直します。
これを繰り返して適量の玉を作るのです。
上手に装着できれば、舌触りも全く違和感がないです。下手だとざらつきます。
はじめのうちはうまく行ったと思っても、ものを噛んだりすると割と簡単に外れてしまうと思います。
そして食べてしまうことも・・・まあ、少量だし問題ないと思いますが。。
あと、逆に外れなくなる心配もありますが、ドルツで集中攻撃wするとはずれます。
熱にも弱いので、温かい飲み物でも外せると思います。
逆に意図的でなければ、うまくくっついていた場合は無駄に外れることもあまりない印象です。
歯の悪い人はご用意を!
今までは、歯医者に行くしかなかった歯のかけ問題ですが、フィッティングビーズでその場しのぎができるようになりました。
今の歯医者は平気で1ヶ月とか待たせますし、すぐ見てもらえるとしても夜中とか夏休み中とか絶対無理ですし応急処置の手段は持っておいたほうが安心です。無理なときに限ってトラブルって起こりますしね。
アマゾンには3g位の非常に少ないものもあります。たしかにちょっと試すには良いのですが、最低30グラムくらいあると安心なのかなあ、と思いました。60gは正直多かったですw
↓アマゾンで500円くらい。届くの遅いけどアマプラ未加入でも送料無料
もちろんその場しのぎではあるのですが、その場しのぎができるようになっただけでも大きなことです。
今までは、ガムを乗っけるとか、コットンや綿を詰めておく、みたいなひどい対処法しかありませんでしたから。
特にすでにほじくり回されて、神経も取ってしまっている歯に関してはもう治すことはできません。
こういうときは歯自体の痛みが酷くなければ、トンガリ対応のためにフィッティングビーズは「あり」と思います。
少なくとも私には非常に良かったので、記事を残してみました。
歯科医に聞けば否定されるでしょうが、いつ壊れるかわからない治療をしておいて、その結果そこが壊れて口の中で凶器になったりするのに24時間見てくれないくせに何をいう、と思います。
フィッティングビーズは、歯医者に行けないときの心強い味方です。完璧な治療ではないけれど、急場をしのぐためのこの小さなビーズは、私の生活を確実にラクにしてくれました。あなたも、もし歯のトラブルで困ったら、試してみる価値はあるとおもいます。歯医者の予約が取れない夜中に、きっとこの小さな救世主に感謝するはずです!
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