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【親の死去】大したことのない不動産の相続関係の話を司法書士さんに聞いた。

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実は愛犬を亡くした後、母も亡くなってしまいました。

母は2019年から認知症であり、もちろん遺言などありません。

今思えば、ボケていてもボケているなりにどうしたいのか聞いておけばよかったなあなんて思います。いまさらですけども。

亡くなり方や、その直後の話や、お葬式の話も書いておきたいのですが、

取り敢えず今日は、相続の話を書いておきます。今日司法書士さんの話を聞いたからです。

相続税

相続税ですが、まず家ですけど、3000万円以下の価値であれば相続税がかからないって話くらいは聞いたことあるかもしれません。

東京みたいなところだとわかりませんけど、静岡くらいの田舎ならなかなか3000万以上ということはないかと思います。

更に相続人が1人増えるごとに600万円余裕が生まれます。

我が家の場合は相続人は3人なので 3000+600x3=4800万でかなり余裕があると言えます。

預貯金を合わせても全然基準に近くもないので心配はなさそうです。

兄弟がいるときの相続の実際

私は母と2人ぐらしでしたが、母にとっては子供が3人いるので、

誰が一番面倒見た、とか一切関係なく3分の1ずつ権利があるということになります。

逆に、この3人の話が合えば、

家は一人が引き継いで、残りの現金を3分割、ということも可能です。

なにか特別な正式な書類外必要だったり、

今回のように家は分割できないなりに、やはり金銭的価値を3分割しなければいけないのではないかと考えていましたが杞憂でした。

別に相続税さえかからなければ、自由とのことでした。

兄弟の仲が悪くなければ・・・

 

相続手続きの流れ

預貯金がかなりあったりすると骨肉の争いが~とかあるのかもしれません。

こんなレジュメをもらいました。

不動産の名義変更

頭が痛いのはこれですね。

実はうちはかなり前にすでに父が他界しており、そのときに名義変更をしていないので、

ずーっと父の名義のままです。それでも問題なかったからです。

しかしこの4月から名義変更が義務になるんです。へー・・・

でもそんな簡単な話じゃなくって、いろんな手続きはなんとか自分でできたとしても「免許税」が0.4%(1000万の不動産なら4万円)かかってしまい、これを払わなければならないという話です。

面倒な上に、お金まで取られる・・・さすが日本政府です。

なら、今までのほうが良かったじゃないですか?

司法書士さんが言うには、かなり放置されてる件数があるわけで、3年猶予があるとはいえ、

これら全部が申請されてきたとしたらとんでもない事務量になるかもしれない、とのことでした。

住む人が居ない実家の親がなくなったとか言う場合は、空き家がずっと残るので治安的に良くないとかあるのかもしれませんが、

そのまま子供が住んだりする場合には、今までと何も変わらないのに免許税だけ取られて損なだけのように思えます。

実は正式に相続登記をしなくても「相続人申告登記」という手続きをすれば、過料は免れるとのことです。

政治家が大っぴらに裏金がバレたのに罰金すら発生しない国で、過料ていどの罪を立件するのかどうか微妙ですが、安心にはなりそうです。

デメリットとしては、結局自分のものにはならない=売ったりするには結局登記が必要、ということです。

売るつもりがない場合は、ふーん、ということですね。

ただ、いつまでも元気では居られないですから、更に次の相続人に迷惑になるのかな、という話ですね。

 

相続関係の処理はセンモンカじゃなくてもできるのか問題

センモンカ様に依頼した場合の料金です。

どこをどう計算したのか、最低額で169000円+実費とのことでした。

実費に先程の免許税が含まれます。結局30万くらいかかるのかな??

ふと思ったので聞いてみました。

「これなんとか素人でも自分でできますか?」

できると思います、という話でした。

どうしても免許税の5~6万くらいはかかってしまうけど、それ以外はできそうでした。

それこそWEBで探せばフォーマットとかありそうですね、とおっしゃっていました。

過払い請求みたいに、お金がもらえる話ではないので、なかなか腰は重たいかもしれませんが、

ならやるしかねえw、みたいな感じですね。

というわけで、ブログのネタにもなるし、自分でやってみようかなと思います。

 

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