ペットを亡くした人たちへ・・・襲う自己嫌悪
親戚のワンコが亡くなり、意気消沈しています。
自分にもなにかできることがあったのではと、ぐるぐるぐるぐるタラレバが頭の中を回っています。
このままでは頭がおかしくなってしまう・・・!
というわけで、振り切り方をちょっと考えてみました。
自己嫌悪の原因は結果に集中してるから
よく結果に集中したらダメだといいますよね。
物事にはうまくいくものと、行かないものがありますので、
結果ばかりに集中していると、どうせ何もできない、と何もチャレンジしなくなっていきます。
とはいえ結果は「死」で取り返しの付かないことですので、仕方ない面もあるかもしれません。
ところがそこを一時話して考えますと、別にミスは普段からたくさんしていることに気が付きます。
ミスをしたから亡くなってしまった・・・と思っているかもしれません。
ところが、ミスは十分条件ではありません。ミスだけでは死んだりしません。
ミスをしても、ぜんぜん大丈夫なケースはたくさんありますよね。
格別今の自分がだめというわけではないことをまずは理解しましょう。
医者は結構医療ミスをする(息をするように)
医療ミスと言うと重々しいですが、これは私達のミスと同じです。
判断ミス、でしょう。
注射を打ったほうがいいのか、打たないほうがいいのか。
この投薬は無駄なのか、可能性があるのか。
入院させたほうがいいのか、させないほうがいいのか。
一つ一つの判断にミスが見え隠れしています。
残念ながらインフォームドコンセントというのはなかなかできていません。
なので、「あれ?」と思ったことも未だ聞きにくいということがあります。
今回は「抗生剤だけ」ということに疑問を感じました。
それだけ?と・・。少し検索すれば肺の病気のときはまずは高濃度酸素と書いてあります。
夜に誰も居なくなる、と言われたとのことですが、
「では夜迎えに行く」でも良かったかもしれません。
どうも、医者の言うことに従ってしまう傾向がやっぱりありますよね。
医者も結構間違う、ということを覚えておかないとなりません。
というわけで「医者が悪い」というふうに考えるのもありっちゃ、ありとおもいます。
私達が生きてるのも運の積み重ね
ふと忘れてしまうのですが、
私達だって、絶望的な運の上に、生きていることがわかっています。
ペットの病気に関しても・・・
病気になるタイミングが病院の空いている時間だと、病院にかかりやすいです。
病気になるタイミングがちょうどよい先生が病院にいると、助かる確率も上がるでしょう。
病気になった次の日も仕事が休みだと、2日連続で通院することも、しやすいでしょう。
運が結構影響していますよねえ・・・。
運、といってしまうと身も蓋もない感じもするのですが、
運ってスゴイです。運を侮ってはいけない、とおもいます。
亡くなった子のためにも元気を出そう
というわけで、
- そもそも何もかもうまくやりきるのは難しい
- 医者も失敗する。間違える。
- 運は大事
ということをしっかり噛みしめれば、クヨクヨも収まってくるかも・・・とぼんやり考えていました。
失敗して、経験でなんとかなりそうなことも、次回に活かすしかありません。
なので、亡くなった子のためにも、元気をだしてがんばりましょう・・・。
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