ユーザー車検に行ってきた
先日始めてのユーザー車検に行ってきました。
ドライバー歴は20年ですので、車検は何度も経験しています。
しかし毎度業者に頼んでいて、ユーザー車検はやったことがありませんでした。
私はディーラーでは車検を受けません。
はじめて車を持ったとき、何も知らずにディーラーに出してしまい、相当ひどい目にあったからです。
というのも見積もりと実際の支払額が全然違ったからです。
支払金額は見積もりの2倍以上の20万でした。
突発的な部品故障であれば、もちろん仕方ありません。
違うのです。
あまりの見積もりとの差額に驚き、明細を出してもらったところ、どの項目も「はじめから分かっていた項目」でした。
なので、最初から見積もりは20万だったのです。なのに見積もりは8万でした。これ今だったらありえないですけどね。
そのぐらいいい加減な業界だったんですよね。
いまは改善されたようですが、一度失った信用は取り戻すのは難しいですよ。
(もうそこの会社の車ではないのですがね^^;)
車検代行もそれはそれで、何もしないで手数料だけとる、というようなことも言われます。
でも、私は車検代行業には満足していました。
なぜなら説明が丁寧だったから。
20万もかかったディーラーはとても雑でした。金額=質、ではないのだな、と思います。
しかし、今回時間があったのと、新車のあとの3年目だったこと、陸運局が実はとても近いことを知ったこと、
からユーザー車検にチャレンジすることにしました。
ユーザー車検何もわからない、と思う方もいるかもしれませんが、陸運局の方はたいていとても優しいですし、
下手すると後ろに並んでいるベテランユーザー車検受験ユーザーも優しいです。
よく「専門家に見せないなんて危ない!」という批判があります。
でもよく考えると、車の整備不良で大事故と言うと、
- タイヤが外れちゃう
- ブレーキが効かなくなる
というようなことだと思います。
ハブが外れるならそもそも欠陥車だし、ボルトが締まっているかどうかは車検で見られます。
もちろんそれぐらい自分でも確認できます。
ブレーキですが、ブレーキというのはいきなり効かなくなるものではありません。
それにパッドが無くなる寸前にはけたたましい音がなり始めます。
普段運転していれば状態はわかります。
もちろん、専門の人に見せたほうがさらに安心です。
ですから、5年や10年の区切りで診てもらうのはいいことだと思います。
しかしいかんせん今の車検の区間は短すぎます。
それと、今回ふと思ったのですが、車検の際に整備して、2年間そのまま乗るよりも
(12ヶ月点検があるにはありますが、内容は軽いですので)
整備するなら、車検と車検の間に整備したほうがより安全なような気がします。
つまり節約したいけど、安心もある程度欲しいなら・・・
購入
↓
3年目・・・ユーザー車検
↓
5年目・・・コバックのような工場に依頼して車検
↓
7年目・・・ユーザー車検
↓
8年目・・・工場で整備
↓
9年目・・・ユーザー車検
↓
10年目・・・工場で整備
↓
11年目・・・ユーザー車検
・
みたいな感じです。
整備は4年ごとでもいいかなとも思いましたが、車は劣化してくると思いの外痛み出しますので、
3年位で見ておいたほうがいいかなと思いましたので、このように計画してみました。
車検以外で整備に出すと高いのかな・・・?
そこはちょっと問題ですかね。
やはりちょっと勉強して色々わかるようになっておいたほうがいいような気もしますね。
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