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ランサムウェアが流行しているらしい

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いまだに「あなたのPCのがウイルスに感染しています」の
ウイルス対策を偽ったブラクラまがいのマルウェアがWeb上にたくさん設置されています。
こんな広告を採用していても訪問者が減るだけだ~、
と思っていたのですが、どうやらサーバーのソースコードが改ざんされてしまっていてこうなっているようです。

さくらインターネットで放置してあったhtmlが改ざんされていたよ

もしかしてレンタルサーバーを契約されている方は一度チェックしたほうが良いかもしてません。
もしかするとGoogleのSearchConsoleに設定しておけば、Googleが警告してくれるかもしれません。

これはしょうもないインチキ広告なのではありますが、実際にかなりやばいやつがあることを、迂闊なことに知りませんでした。

 

ランサムウェアと言うのがあるらしい

 

ランサムウェアと言うのは、同じようにマルウェア、とされているのですが、
先程のウイルス対策を偽ったブラクラまがいのマルウェアと違って、
本当にPCを内のファイルを改ざんするようです。
改ざんするだけなら大昔からありそうですが、ランサムウェアの場合は
改ざんを解除するキーをウイルス配布者が保持しており、「このキーが欲しかったら金払え」とやるようです。

正確には改ざんはファイルの暗号化であり、売りつけてくるのはその解除キー、ということです。

感染経路はメールが多いようです。添付ファイルという古典的なものです。

 

htmlメールは危ないかもしれない

トリガーにjavascriptがなる、ということのようです。
ということはhtmlメールとかも危ないような気がします。
ロードした瞬間に実行できるので・・・。
最近はあまりメールを使わないかもしれませんが、
もしサンダーバードのようなメーラを使っているのなら、

「表示」→「メッセージの表示形式」→「プレーンテキスト」

にしてhtmlが表示されないようにしておいたほうが良いかもしれません。

 

どうしても防げないかもしれない

それでも、JavaScriptで感染してしまうというと
ブラウザのJavascriptを切るわけにも行かず(ほとんどのWebサイトでまともに動かなくなってしまいます)
完全に防ぐのは難しいような気がします。

 

バックアップに勝る対策はない

必要なファイルのバックアップさえあれば
どんなウィルスにやられてもフォーマットして再セットアップすれば終わりです。
バックアップ方法として最強なのはCD-RかDVD-RまたはBD-Rへのバックアップです。
なぜなら、1度書き込むと再書き込みは物理的に不可能だからです。
昔のPCユーザーは今よりバックアップに敏感でした。
ストレージ(HDD)が小さかったのでバックアップせざるを得ないという事情もありましたが。

 

いま、目の前のパソコンが急に使えなくなったら

まさにいま使っているパソコンなりタブレットなりが、突然使えなくなった場合の代替手段はあるでしょうか?
そういうふうに考えてみるのが一つの基準になります。
代替手段があれば何も怖くありません。
おそらく最も失って痛手なのは写真だと思います。
写真などは失うと2度と手にはいりませんので、きっちりグーグルフォトを設定しておいたほうがいいでしょう。
グーグルが信用出来ないのならフォトストリームなどの有料媒体を契約しましょう。
失ってからでは遅いですよ。
(失ってから騒ぐ人がとても多いのです。。。)

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