人は変われる?? アドラー心理学(1)
アドラーを勉強しようと思って、嫌われる勇気、を買ってきたのですけど、
なかなか読む気になれないので、困っていました 笑
Youtubeを見ていたら100分で名著が上がっていたので、これを詳しく見てみることにしました。
ところが、この1回目。
ほとんどわかりませんでした (泣) 理解力やばいかも 笑
人は変われる、というテーマでしたが、どうして変われるのか、あまり理解できませんでした。
~だからぁ・・・っていう
「原因が悪い」という考え方を辞めて、目的に置き換えていこうよ、ってことなのですかね。
原因を追求したところであまり意味はない、と。
一つ気がついたのは、アドラー心理学は
とくに魔法のようなものってわけではないよ、というところです。
アドラー心理学の中に、「普通を受け入れる」というのがあるのですけど、
そこにつながっているような気が少しします。
劣等感に着目
アドラーよりもずっと有名なフロイト。
フロイトといえばリビドー(エロス?)。リビドーといえばフロイト 笑
何でもかんでもエロに結びつけるっていうわかりやすいやつですね。
アドラーはこれに対して、劣等感に着目。劣等感が力になる、と考えたようです。
フロイトとはこうだ、と決めつける心理学であるのに対し、アドラーはどうすれば良いのか、という点が違うのだそうです。
フロイト
なぜ人間は戦うのか → 攻撃欲求がある
アドラー
戦わないためには何をすべきか → 人間は仲間であると考える
相対するする意見というよりは、考え方そのものが違うのですね。
人はそれぞれ主観的な世界に生きている
社会とは具体的にこうだ、と決まったものではなく、
一人ひとりのそれぞれ違った社会をつくってそこに生きている、という考え方です。
ですから、もし自分が変わりたい・でも変われない、というときには環境のせいではなく、自分自身がそうしているということになるよ、と。
- 意味付けを変えれば未来は変えられる
- 原因ではなく目的に目を向けよ
私たちは、これこれこうだから~こうなった、という諦めを繰り返しています。
これを、原因論、と言います。
でも、これだと全く解決しないですね。私達がよく知っている心理学です。
アドラー心理学では、目的は何か、と考えます。
原因があるからこうなっているのではなく、目的があるからこうしている、、、、という言い方に変えます。
- 原因論・・・貧乏だから欲しいものが変えない
- 目的論・・・欲しいものを買わないために貧乏で居る
こういうことかなあ・・・?
伊集院さんの意見がわかりやすかったです。
- 同じことを言っても、笑う人もいれば、怖がる人もいる
ライフスタイルを変える
ライフスタイル、という考え方があります。
でも、ちょっと説明不足だったのか、だからなあに?、と思ってしまいました。うーむ。
- 自分のことを自分がどう考えているか(自己概念)
- 他者を含む世界の現状についてどう思っているか(世界像)
- 自分及び世界についてどんな理想を抱いているか(自己理想)
これが「ライフスタイル」というものだ・・・と。
砕けた言い方をすれば、性格、のことですね。
が、性格、と言うと、性格というのは変わらない、という概念があり障壁になるために
「ライフスタイル」という呼び方をする、、、とのことでした。
要はこの3つを変えちゃえば、性格が変わるってことです。
残念ながら、「3日あれば変わる」といったことで、終わってしまったところでした。
そんなに簡単に言われても・・・ね。
重要な点は目的論の部分
いろいろな言葉が出てきちゃったんですけど、要点は
原因論から目的論への移行、という点ですね。
~~だから、と考えがちですが、
普段思っている「~~だから」を、目的論「~~のために」って置き換えてみると視点が変わるのが面白いです。
話に出てきたよくある例「彼氏彼女出来ない」で考えると、
貧乏だから・不細工だから、彼氏彼女出来ない
↓
彼氏彼女ができないのは、貧乏・不細工ということを露呈させないことが目的である
こんな感じかな?
表題の「人は変われる」で言うと、
変われないよ!、って人は「何か目的があって変わらないことを決めている」という見方になりますね。
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