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経団連が出しているボーナス額は信用ならない

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その昔、収入の低さにひどく悩んだことがありました。
今はもっと悩めよ 笑 、って感じではあるのですが、これって殆どの人の悩みだったと思います。

テレビ報道の賞与額

なぜなら、あのテレビでの報道「ボーナス額」です。あれって殆どの人がもらっていないような額を発表してた(る)んですよ。
経団連が、都合のいいように調査をして、額が多くなるように計算して発表していた(る)のですね。
無論、自分たちの活動の結果が目を結んだ、というアピールなのですが、多くの人を苦しめてきたと思います。
いまはネットで自ら調べて、からくりがわかった方が多くいると思いますが、焦って転職して更に所得が下がるということがたくさんあったと思います。でも、そもそもあの数値は地方なんて完全無視です。
非公開の大企業、十数社への、アンケート、です。
これを効くと驚くかもしれませんが、よくよく見るとちゃんと補足が(小さな字で)書いてあったりしますよ。

最近の例では、参議院選挙で、自民党が景気が良くなっているということを強調するためにこの手法を使いました。
給与がこんなに上がった!、というやつです。
経団連が出した、大企業へのアンケートだけを信用したデータ、を用いたのです。
このCMよくよく見るとやっぱり小さな字で補足が書いてあったんですけどね。

本当に所得が上がってるかどうかは、税務署に聞けば完璧なデータが出るはずなんですけどね。

なぜ、経団連の、しかも、アンケートが元、っていう信用できないデータを使ったのですかね。
逆に言えば、本当の数値はやばいってことです。
そのくらい日本国民は舐められてるってことです。

一般的には、ボーナスが良い会社は月給が低く、月給が良い会社はボーナスが低くなっていて
調整されています。経団連はこれを都合良く使う場合があるので要注意です。

平均賞与額には前者を使い、月平均の賃金には後者を使う、ということです。

こういう数字のトリックはすごく多いので注意深く見たほうが良いですね。

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