ユニバーサル広告社 2,3,4を飛ばして第5話 – 不器用な恋を笑う展開にはちょっと・・・。
一応2,3,4と見ていましたが、特にレビューしたくなるようなお話がなくて、そのままになっていました。
しかし、この5話で思うところがあったので、筆(パソコンだけど)をとりました。
今回の話、流行らないラーメン屋をやっている店主が、バーのママにプロポーズするために奮闘する話。これ自体は割りとありそうな話なんだけど、彼の不器用さがわかるような気がして、少し気分が重たくなりました。
いいところを見せたい、と男は思いがち
まあ、男にはこういうところがありますよね。
でも、何かを成し遂げるとか、かっこいいところを見せたいだとか、
男はそういうことで自己主張したがるんです。つまり結果こそが全てだと思うのですよ。
でも、割りと女は、過程を見てくれているので、過程を見せつけるのが重要なんですけどね。
結果が駄目でも、良かったりする。
それと、ドラマ内でも出てきた件だけど、「相手との関係性と、自分の自尊心とは別次元」ということなんですよね。
いいところを見せたいと思っているうちに、女神の前髪は手をすり抜ける
男は努力している姿はあまり見せたがらなかったりするんですよね。それはまだ結果が出てないのに見せてどうする?と思うからなんですよね。過程を見せるのは、どちらかと言えば、母親、かな?
こういう味方をすると、もしかすると、マザコンのほうが彼女はできやすいのかも・・・・。
よく言われますよね、恋愛にはコンタクト回数だ、と。
結果を見せたいわけです、男は。
でも、そこにこだわっていると時間がガンガン過ぎて、その女にも生活があるわけで、出会いがあるわけで・・・。するりと、手をすり抜けるというわけですな。
このあとの絶望は如ばかりか・・・
結局は、新しい彼氏がいたわけで、全くの一人相撲だったわけですよ。
私は結構、胸がきゅうう、と締め付けられましたよ。
でも、事もあろうに、笑うわけです。はじめは杉山利史(沢村一樹)だけが茶化すのですけど、
最終的には全員で影で笑います。
私は、彼のこのあとの絶望を考えると胃が痛くなるほどなんですけど(大げさ~)
笑ってるんです・・・。
何が面白いのかよくわからない・・・。
これを笑うのって、一般的な感覚?そんなに世の中って鬼畜ばかりなのか。
フッと、すこし鼻で笑うくらいなら、まあ、良いかもしれませんが、あんな全力笑いあり?性格悪すぎませんかね・・・。
オトナ高校、と言うドラマもありますし、そう考えると、なんか世の中鬼畜ばかり、という気がしてきます。
なんかね、彼は全然悪い人じゃないんですけど、あれで笑われちゃうと、もう死ぬしかないんじゃないかと思えてくるんです。
彼は多分、一生上手には生きられませんよ。一生あんな感じです。なら早く死んじゃったほうがいいよね。
私は、あんなふうにみんなに馬鹿にされるくらいなら、そのほうがずっといいと思いますけど。
まとめ
割りと今回は感情移入してしまった。
彼は今後、出番はないのかな?
杉山利史(沢村一樹)のことを羨ましがったりするシーンは結構苦しかった。
全くベクトルの違うものを羨ましがってどうする?とも思うけど、彼には自分の良さは分からない。
多分一生わからないと思う・・・。そこが悲しかった。
男って辛いんだよ。
そんなことを思った回でした・・・。深読みしすぎだったかもしれないけど・・・。
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