思った通りに「ならない」理論
よく「引き寄せの法則」と言われます。
悪いことを考えていると引き寄せちゃうよ、というあれです。
だから逆にいいことを考えていると、いいことが来るよ、というあれですよ。
そうなんですかね?
私はまったくそう思いません。
いいことばっかり考えていた時期がありますけど、思い描いた様ないいことは降ってきませんでした。
というわけで、私はまったく逆の理論を思いついて実践しています。
思った通りに「ならない」理論
はっきり言って考え方は非常に単純です。
引き寄せの理論って、事象が思考によっておびき寄せられる、って考え方ですよね。
私の「思った通りにならない」理論とは
そもそも、もともと皆さんが考えていたように
「事象と思考って関係なくね?」ってことです。
ですから、不安にかられたときは、思う存分不安になっていいって思います。
雷が今すぐ脳天に落ちてくるとか、槍が降ってくるとか、突然銃殺されるとかとか・・・
多分、起きません 笑
引き寄せの理論的には「悪いこと考えてると引き寄せちゃうよん」ってことなので、
かえって不安になるんですよね。
悪いことが起きてしまった場合に
「ああ、昨日悪いことがあるかもと一瞬思ってしまったからだ・・・」
んなアホな。
私に言わせれば、「そんなの偶然だよ」ってことです。私じゃなくても、ほとんどそう思うでしょうけどね。
引き寄せの~を信じている人はそういう思考になってしまっているんですよ。
これってむしろ不幸な気がしませんかね。
むしろ悪く考えろ
悪いことを考え始めると、心の中が悪いことで埋め尽くされるという感触はたしかにあります。
でも、こんな悪いことばかり考えているとだめなんじゃないか、なんて考えなくて良いと思います。
どうせそれは実現しません。
どうせ、頭に描いたことは、絵空事。
最後にそう思えばいいだけです。
自然に浮かんでくることを、考えちゃいけない、だなんて
人間の心って自分でも思うとおりにはなりませんので、それは不自然なことです。
というわけで、悪いことが心を支配してしまったときは、
ここは思い切って逆らわず悪い思いを巡らせて仕舞うことがおすすめです。
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