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浪費世代→節約世代→次の世代の到来を感じ、ちょっと絶望を感じる

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私はアラフォーでございます。
最近思うのですが、私達の親世代って、浪費家が多いって感じませんか?

節約ができない今の老齢世代

何をするにもハイコスト。借金をしてまでそのコストをかけようとします。
外での買い物、おつきあい、美容院、化粧品・・・等など。
そしてこういったコストが「かけられないこと」がひもじいと感じるようです。
借金をして実質マイナスであったとしても、「コストを掛けてる私」に安心するようです。
もしかすると大量生産大量消費の時代の教育なのかもしれません。
右肩上がりの時代に若い時代を行きているとそういう傾向(あくまでも傾向ですよ)がつくのかもしれませんね。
とにかくコストを掛けることばかり考えて、削れる方法を模索「しません」。
水道・電気・ガスの節約もできない人が多いように思います。
水道で言えば、「洗濯という労働をした自分」を褒め称えて、コストを掛けてしまったことは反省しません。電気カーペット・エアコンをつけっぱなしにしていることを咎めると、使うなというなんでひどい、と逆に責めてきます。
まれに節約家ぽいヒトもいますが、この時代のヒトは節約家というより単なるケチであることが多いです。大根の葉を食べるのに、身を腐らせる・・・とか。

今の中年世代は節約世代

もちろん同じように節約が苦手な人もいますが・・・。
常識的には「節約家」がスタンダードとなっています。無駄は嫌います。
しかしながら行き過ぎて、他人のムダも気になる。。。
役人が役所に居るだけで、税金の無駄に思えてくるのです。もっと働かさないと損だ、と感じます 笑
ところでこの私ですが、3大光熱費(電気・ガス・水道)の中で圧倒的に高い水道の日次チェックを始めています。毎日チェック・そしてチェックを忘れても一日あたりの使用量と料金がわかるようにしています。そして風呂を減らし、シャワーのみの日を増やしています。シャワーもバケツを置いて中間の洗いすすぎにはそのお湯を使う・・・という究極の節水シャワーです。あ、水道は自治体による差がかなりありますので、気にしなくていい地方もあるかもしれませんね。静岡市はかなり高い方だと思います。まだ下水がない地方もありますしね。そういう地方は格安になると思います。
食事も、いいものを食べた感動よりも、安くあげた時の感動のほうが大きいです。毎日いいものを食べたら多分ストレスになります・・・。
まあ、ちょっと私の場合は貧乏が染み付いているので極端ですが、
ハイコスト、がストレスになりがちなのがこの世代です。
コストさえかからなければ、無駄な労働をする必要はありませんので。
今一人暮らしをしたら、多分光熱費を極限まで削る自信があります。
今の老齢世代には出来ないだろう、という自負があります!

そして新世代

自分が老年期を間近に迎え、ふと、今の世代が最強なわけない、と思うようになりました。
そう、ケチケチ節約世代だって、問題は感じているのです。
そうです。ケチケチ節約しまくってたくさん残しても仕方ない、という点です。
何百年生きるつもりだ?っていうよくある指摘ですね。
ところが私達の世代って、右肩下がりの世代なので不安が大きいのですよね。
いまの老齢期の逃げ切り世代にはわからないだろうと思い、また腹が立つ。
そうすると次世代は進化しそうです。
チョ~度いいところを器用に抜ける、というのがマジョリティになるのでは?と思います。
つまり持っているポテンシャルに対して、無駄に残さず、使い切らず、そうやって終末を迎える世代です。
節約のために幸せすらスポイルしている今の中年世代をあざ笑うかのように、上手に生きる世代が次世代な気がする。
苦虫潰したように、不安なまま終末を迎えるであろう今の中年世代・・・。
新世代は「バカじゃね?」と思うことでしょう・・・。

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