民衆の敵 第1話 – 市議会選挙って合格率半端ないのは本当です
月九はもうなくなったと聞いていましたけど、勘違いだったようですね。
まあ、月九っぽくはないですけど。
なるほど、一時期話題になった市議会議員になれる確率が異様に高い問題ですね。
去る2016年わが町静岡市清水区でも市議会選挙がありましたよ。
市議会選挙って、衆議院選挙や参議院選挙のように小選挙区と比べるとめちゃくちゃたくさん候補者がでます。小選挙区では1人区では1人、2人区では2人しか受かりません。(逆に言えば、全然駄目な人しか出ていなくてもそのうち一人は必ず受かります。これが小選挙区制問題です。
でね。その市議会議員選挙なんですけど。
なんと17人の候補者が出たんです。何人受かったとおもいます?なんとなんとの14人!
14/17 = 0.8235294・・・ = 82%以上
これが現実なんですよ。
これでも票は一人1票しかありません。どうやって選ぶんだこれ?と思ったけど、とりあえずインターネットで検索してみましたよ。
インターネットに何らかのメディアを持っているのは約半分。逆に言うと半分は何を考えているのかを調べる方法がありませんでした。
HPを持っていても、なんか当たり障りのない微妙にズレた主張、良い言い方をすれば「うまい」ものばかりでした。あーこれ絶対自分で作ってないんだろうな、ってまるわかりでしたよ。
残念なことですけど、いい、と思った人は一人もいませんでした。でも、それでもHPを読み込んでいくとびみょ~な違いを感じることができ、この人良いかも?!とようやく決めて入れました。入れたんですけど。
落ちました
見事に私の票は死に票になりました。ここを外すのは逆にお見事です。18%の確率ですよ。
ああ、そう、そう言えば女性の候補者は一人もいませんでした。地方は、田舎は、未だこんな感じです。
確率8割だから受かるだろう、って思っちゃいますよね。
どんな人が落ちるかというと
- 無所属
- 新人
です。実績ノイローゼなんです。こういうところがそもそも日本の癌なんですけどね。
ドラマの感想
まあ、1話めは予想通りでした。
一旦落ちてからの繰り上げ当選。そうそう。議席数より候補者が少なければ無投票当選になりますよ。
供託金とかいう悪のシステムで、結局貧乏人は議員になれない似非民主主義国となってます日本。
ここまでの話しは知ってる人は知ってるし、知らない人はへえ~みたいな感じで、割と面白く感じました。
でもここからですよね。市議会議員って選挙通るとすごく静かになって、一体何処に居るんだかもわかんなくなります 笑
そんなふうに身を潜めてからどんなふうになってるのか?2話目以降わりと興味津々です!
10点中/7点! 意外や意外。楽しめそうでした。
まとめ
チョット青臭かったけど、悪くなかった。これは意外でした。糞ドラマだと思ってたのに。
それにしても坂本一生さんはいつの間にかすごい二枚目俳優になられましたね。昔はちょっとおもしろキャラだったように記憶しています。
どうやら今後力になってくれそうですね。来週も割りと楽しみになってしまいました。
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