NHKにB-CAS番号を知られるのはとても危険・・・!?
NHKネタの方にコメントをいただきました。
とってもありがたいです。
というのも質問をいただくと、わたしの方も理解が深まるからです。
なるほど、そういうことか・・・。ということが多くあります。
実はBS契約について詳しいところを知りませんでしたので、ちょっと調べてみました。
NHK版スクランブル
NHKはいろいろ屁理屈を捏ねてスクランブルをやらないと言い張っています。
ところがすでにスクランブルは実施しています。
これですね。
これこそがBSに施されているスクランブルです。
この部分以外は見えてる・・・と思うかもしれませんね。
でも、要はこれを画面全体に出せば一般的に知られるスクランブルになるわけです。
一部だろうがなんだろうが、スクランブルに違いないです。
表示のとおりにしてしまう人が結構いるみたい・・・
いやもちろん、NHKマンセー、早く受信料を払いたいYo!!!、な人はわかるのですが、
NHK受信料を払いたくない、と思っている人でも、何故かこの通りにしてB-CAS番号を伝えてしまう人が結構いるみたいです。
説明のとおりに「青いボタンを長押し」すると
「消す方法」が書かれているので単に文字を消す方法なのだと誤解してしまう・・・というわけなのでしょうか・・・。
青いボタンを長押しするとでてくる画面↓
「メッセージ消去のご案内」と書かれていますね。
それで、文字を消すためだけの手続きだと思ってしまうのでしょうか・・・。
B-CAS番号の通知=設置申請
後の画面になるとわからないのですが、その前の画面ではこうなっていましたね。
受信機設置のご連絡のお願い
ですね^^;
そして青ボタンを押すと「B-CAS番号を知らせる」方法が出てくると・・・。
これってつまりB-CAS番号の通知=設置申請と解釈するということなんですね。
いままでずーっっといい加減にしてきた、設置日を補足しにかかってきてる、というわけです。
ここがBS契約の危ないところ
実はNHKは設置日の解釈を相当いい加減に運用してきました。
「今日からでいい」と言い続けてきました。
ところが、法律にはきっちりと「免除してはならない」と書かれており、違法となります。
実は設置日は契約書に無いため、地上契約だとほぼ、設置日が不明となっています。
とすると、どうなるかと言うと・・・「訴えられることがありません」 汗汗
で、BSの場合は上のようになってるわけです。
設置日は「BーCAS番号を教えた日」と解釈するというわけですな。
実を言うと・・・「訴えられてるのB-CAS番号握られてるBS契約」なんですよね・・・。
NHKとしても、設置日がわかっているので、強く出やすいというわけです。
補足・・・訴えられるパターンその2
ちょっと補足しておきますと、地上波でも最近はやられます。
これは「支払い指示書」という怪しげな書類にサインしてしまった場合です。
これにサインすると、(今すぐには)払わなくて良くなる
という詐欺的な説明をして、サインさせるのです。
絶対に怪しげな書類にサインしてはいけませんよ!
実は訴えられる確率の非常に高いBS契約者
NHK不払い者はもう結構な量になっていて、確率低いから当たらんでしょ・・・
と思っていると思いますが、実はBS契約での不払いは確率がうんと上がります。
理由はすでに書きましたが、設置日が明確になっているからです。
「いやB-CAS教えた日が設置日とは限らないだろ」
と思うかもしれませんが、そもそもそういうつもりでNHKは聞いていないので
TV画面のとおりに解釈すれば、
「B-CAS番号を伝えた日が設置日なのである」
という主張をして、裁判所はそれを容認しているのだとおもいます。
だからこそ強気にBS契約の不払い訴訟を頑張っているというわけなのです。
逆に言えば、地上波の人は安心です、ということなのです。
地上波で、一度も払っていない人、というのが一番安全圏なのだそうです。
一度でも払うと法律的には「払う意志があった」と拡大解釈しますので、ややマイナスポイントです。
というわけで、ジャーどうすりゃいいの?、っていうところを明日は書いてみようかな?と思います。
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