ヤマトのサンダルを愛用しているのだけど
ヤマトのベンハーサンダルをかれこれ20年以上愛用しています。
ベンハーサンダルと言うのは普通の鼻緒と違ってこういうふうに足の甲のところがベルト長になっているものです。
ベンハーサンダル・・・
足の甲を留める幅の広いベルトに鼻緒が連結されているもので、映画「ベンハー」で主演の「チャールズ・ヘストン」が着用していたことからベンハーと呼ばれるようになった。
とっても履きやすく気に入っています。私にとってなくなったら困るグッズです。
価格の推移
実は2000年前頃は税込み2000円程度で量販店で販売されていました。
そのうちだんだん安くなり、一番安いホームセンターで税抜き1300円程度まで下がりました。多分超円高の80円時代だったと思います。
その後、アベノミクス?効果によるものかどんどん値上げしました。今は量販店で税抜き2500円程度となっています。
完全日本産ではなくなった
以前は完全日本産でした。
ちゃんと裏側にmade in Japanの刻印がありました。
実はヤマトのサンダルにはかかとのあたりに「ヤマト」のワッペンが貼ってあります。
これが近年一部商品に限っては印刷になりました。そしてその商品には裏側からmade in Japanの刻印がなくなっています。
正直に刻印してあるものもあるのですが、この刻印なしのものが「バングラディシュ工場産」のようです。
残念ながら少し品質が下がっているようです。ソールが割れやすかったり接着が剥がれやすい、あと私は鼻緒が抜けるという不具合を経験しました。こんなことは初めてでした。
日本製を買うには通販しか無い
日本での製造がなくなったわけではありません。
ところが、好きな方はご存知かもしれませんが、一般の量販店からは日本製が消えました。たいていバングラディシュ製です。
しかし楽天で商品ページをよく読むと日本製と明記しているものがあります。
日本製を買いたい場合は通販で買うしか無いようです。
ワッペンも印刷ではなく通常のワッペンになります。裏面のmade in Japanの刻印がしてありました。
公式のネットショップで買う場合にも日本製となるみたいです。
ソールが割れる不具合あり
ところが・・・こうして日本製を購入したのですが、
また1年を待たずしてソールが割れてしまいました。
どうやら近年この不具合が増えているようで公式のネットショップにも注意書きが追加されていました。
ヤマトサンダルのほとんどにウレタン底(ソール)を使用しております。
ウレタン素材の性質上、加水分解という現象が発生します。
⇒加水分解
加水分解とはウレタン素材のソールが水分と結びついて科学分解(破損・ひび割れ・底はがれ)を起こしてしまう現象です。
通常通り 日常で履かれている状態であれば発生しにくいのですが、買いだめ等で長期間履かない状態で保存の後ご使用になる際には 加水分解の可能性が高く考えられます。
とすると、製造年月日が必要なのでは?と思います。
製造年月日を刻印してほしいです。値上げしたのだからなおさら・・・。
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