広告

怒りの矛先が弱者のときは、立ち止まって考えよう~東京医大問題

広告

素晴らしい日本・・・!ということがガタガタと音を立てて崩れていく昨今。

事件はたくさんあるんですけど、今日は医大問題について思ったことを書いてみたいと思います。

事件概要

文部科学省の前局長の息子を不正合格させたとして前理事長らが在宅起訴された東京医科大学が、医学部医学科の一般入試で、女子の得点に一定割合の係数をかけて一律に減点し、女子の合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。点数操作は遅くとも2010年ごろから続いていたとみられ、同大の募集要項にも記されていなかった。

裏口入学の件も頭にくっついていますが、今回は後半の「女子一括減点問題」です。
前半は関係ない(かな?)とも思いましたが、こういう卑劣な事件は少しでも長引くべきだし、事あるごとに彫り変えすべきと思っているので、こんな弱小ブログですが、残しておこうと思います。参照記事は朝日だけど、すぐに消えちゃうしね。

理屈的には、女子のほうが試験の点数が良いので、合格者が女子ばっかりになる・・・、というしょぼい理由。

いやあ、もう少し良い言い訳考えつかなかったのかな?

本当のことをすんなり言ってしまうのがいまのVIPPERの劣化具合を体現していると思います。

言いたいことは全くわからないではないですが、それなら「男子10人・女子10人」という募集要項にするか、
男子医大・女子医大、みたいに性別を完全に分けた学校にすればいいだけの話です。

この良いブリだと男が多いことが好ましいと思っているようですから、男子医大は必須と思われますけど、聞いたことがないですね。

女はちょっとでいい、ちょっと入ってくる女を肩身を狭くさせたい、全くオナゴがいないのは寂しいのぉゲフフ、、、なののでしょうか?

こういう考え方もキモいですね。

シンプルな怒り

こういう事件が起こると、最近はシンプルな怒りが上がることが増えたような気がします。

割と、みんな周知じゃないの?、的なニュースでも、

「許せない!!」

みたいな。

というわけで印象的には、そんなひどい、みたいな感想が多かったような気がします。

そうすると反論が生まれてしまうということのようです。

生まれる養護

何故か生まれる養護。
そして、何故か不遇な待遇を受けたはずの「女性」が養護。

TWITTERでもあったようですが、TV界では女医で有名人なあの人。

その内容は

「女性のボーダーラインは男性よりも高いのは知っていたし、女性ばかりだと困ることになる」

という、まんま東京医大の弁明に乗っかったもの。

確かに女性ばっかりになってしまうのは問題かもしれない。でも、先に書いたとおり、そんな事はずっと前からわかっていることだし、定員を男女別で表記すればいいだけだしね。

女の敵は女、ということがまた起こってしまうわけです。

生活保護の話

生活保護を受けている人を批判するのはどういう人でしょうか・・・?

普通に考えれば、たくさんの税金を払っている大金持ちかな、と思いますが、
どうもそうではなく、貧しい人のほうが批判の声が大きくなる傾向があると感じます。

生活保護よりも給料が少ない、という怒りが多いようです。
まあ、「生活保護よりも給料が少ない」といっても、一律ではないので、みんながみんな何十万ももらっているわけではないのですが、そのあたり誤解している人も多いようではあります。

しかし冷静になってほしいのですが、敵は「保護費をもらってる人」ではありません。

敵は、「保護費をもらってる人よりも貧しいあなたを救ってくれない行政」です。

弱者が弱者を攻撃・・・!
なぜそうなってしまうかというと、そういうふうに操作をされているからですね。

たびたびね、こんなに不正受給がある、みたいなニュースが出るでしょう。

ちゃんと数字を見ればわかりますけど、不正じゃない人がほとんどです。
TVや行政の偏向報道に操られてしまうのは、心まで貧しくなっているせいなのでしょうかね・・・。

敵はそこじゃない

敵はそこじゃないよ、って話なんです。

「女は女の敵」に何故なってしまうかというと、分断させたほうが良いという、
行政や国の方針に引っかかっているだけです。

女という立場で弱さを感じて、それでひどい目にあったのなら、弱者が弱者を責めるようなことをしちゃ駄目でしょう?それは、道理としておかしい話。

それは、結局は、そういうふうに教育されているんです。

つまりは分断教育ですよ。貧しいものが団結したらVIPPERは必ず負けますから、分断教育は絶対必要だと考えています。

そして日本は「分断教育成功国家」です。世界中でも、これだけ自由っぽく見えるのに分断教育が成功している国は珍しいと思います。

誰かを攻撃したくなったとき、その相手はどんな人か。

その相手が弱者である場合、誰か(VIPPER?)のコントロールに引っかかっているかもしれないことを、考えなければいけないと思います。

 

 

補足)VIPPERの低質化

最近はVIPPERが低質化していると感じます。

多分、VIPPER界が2代目・3代目になってきており、別に勝ち取ったものではなくなっているからだと思います。

終わりの始まり・・・?それも感じますね。
政治家もずっと茶番をやってるしね。。。

 

広告