タンスの鍵がなくなった~壊すのは待て!
へえ?!
と思うことは、つまらない日常の中にもあったりします。
つい先日、うちの母がタンスの鍵がなくなったと騒いだんですね。
単純な鍵であろうことはわかっていましたが、意外な真実を知ることとなりました。
タンスの鍵は鉄砲錠と呼ぶ
タンスの鍵穴というのは、大抵はまんまるな穴が空いているだけです。
ここに筒っぽのような鍵をさして回すと、解錠・施錠、ができるのです。
この鍵の形が、まさに鉄砲のようなんですよね。だから鉄砲錠、と呼びます。
ご近所に鍵屋さんがあれば「鉄砲錠」といえば通じるとおもいます。
が、鍵屋さんでは多分売っていません。
仕組みはとっても簡単なもので鍵を回すと、ストッパーが上下するだけです。
鉄砲錠の錠前を壊すのは簡単
鍵をなくして、破壊してもいいから開けたいという場合、実はとても簡単に壊せます。
母は
「引き出しの下の板を割っても良い」
と言ったのですが、そんなに破壊する必要はありません。
鍵穴にドライバー(またはそれに類するもの)を差し込んで、叩くだけです。
鍵は木のタンスに釘で刺さってるだけなので、簡単に破壊できてしまいます。
ここまででわかると思うんですけど、タンスの鍵は全く防犯になりません。
むしろ家の人だけが開けられなくなる・・と言う代物です^^;
困った鍵ですね。
タンスの鍵は・・なんと楽天で買える
しかし、破壊するのは気が引けるとおもいます。
鍵の仕組みが簡単なのはわかったとおもいます。
丁度いい筒があれば自分で加工して作ることもできます。
が・・・なかなかないんですよねえ・・・。でも心配はいりません。楽天で購入ができるんです。
鍵は3種類
鉄砲錠は1種類しかない・・・と思っていたのですが、残念ながら3種類です。
- 両溝
- 片爪
- 両爪
爪は、鍵の突起に引っ掛けるタイプで、
溝は逆に鍵側に突起がついていて錠前に溝が切ってあります。
でも、殆どは構造がよりシンプルな片爪・両爪だとおもいます。
鍵穴にライトを当てて覗き込んでみると構造がわかる・・かもしれません。
楽天では2種類しかないが・・・
楽天で検索すると
200円(プラス送料300円位=計500円位) で買うことができます。
アマゾンにもありますが、アマゾンのほうが高いです。
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で・・・片爪は・・・無いんです。
どうすんだ??!!
と思いましたが、
結論から言いますと、両爪で代用できます。
ただ、鍵穴に入れば、です。
鍵穴の寸法を測って、7mmくらいであれば上記の鍵で対応できるとおもいます。
タンスの鍵はしないほうが良い
というわけで、タンスの鍵の話でしたが、
実はタンスの鍵は、思い切り引っ張れば、もうそれで壊れてしまいます。
泥棒対策にはならないんですね。泥棒はタンスが壊れてもどうでもいいですから・・・。
というわけで、下手にタンスに鍵をすると、
中身が盗まれた上に、タンスまで壊される・・・
ということになりますので、タンスの鍵はかけないことをおすすめします。
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