急ぎません便、に思う
急ぎません便、というのを始めた業者があるみたい。
LOCONDO.jpという通販ショップ。
面白いね、と思いましたが、どうやらそういうサービスをヤマト運輸が始めたんじゃなくて、
あくまでも備考欄にそのように書くだけみたいです。
でも、まあ、面白い取り組みですよね。
でも、「翌日じゃなくてもいい便」を作れば、ちょっとでも安ければそれでいいという人が増えるんじゃないの?というのは結構あった案だと思います。でも、結局作られませんでした。単に値上げしたかっただけなのかな?って揶揄してしまいますよね。
一見良さそうだけど・・・
余裕があれば楽になるんじゃない?と言うのは早計でした。
もしかして締切が先に伸びるだけってことなのかも。
結局は荷物がたまりまくって、「3日位で」の荷物が「既に3日目の荷物」として積み上がりそうですね。
夏休みの宿題のように、結局は苦しくなるんじゃないの?って言うきがしますね。
そもそもの問題その1、再配達地獄
宅配の何が困っているかというと、廉価、ということよりも再配達が大変だということのようです。
とにかく、何度持っていっても、いついっても、居ない、という人がいるのです。
そして、再配達依頼の時間に行っているのに、やっぱり居ない、という人もいるのです。
それと・・・20時以降22時までみたいな「皆が帰ってきた時間」に荷物が集中してしまう、という問題があります。
100個あったら午前中35個、午後35個、夜30個とやれれば余裕はありそうですよね。
でも、働いていて夜しか人が居ないなんてことは普通になっていますので、
午前中10個、午後20個、夜70個みたいなことが普通みたいです。
受取が多い時間帯だけ高くするってのはどうですかね?
午前中200円引き、午後100円引き、夜間100円上乗せ・・・?とか。
配達が少ない時間を安くすれば、バランスが取れそうじゃないです?
あと、1発で受け取った場合の特典、なんかもいいかもしれないですね。
「1発で受け取った場合の返金」と言うのは難しそうですので、特典で対応ということです。ポイントとか?
でも、これでも、「居たのに持って帰っちゃった問題」が起きそうですけどね・・・。
そもそもの問題その2、一括受け入れの廉価地獄
具体的にどうなっているのかわからないのですが、業者はかなり安い金額で受けていたようです。私達が普通に発送すると最低でも590円(確か)かかり、決してそんなに安くないと思いますが、こういった業者の割引がかなり業務を圧迫していたようです。
でも、今回私達一般の料金も上がることになりました。ちょっと納得行かないですよねえ?
対策案(誰も聞いてないけどさ)
安易な値上げではあまり解決しないような気がします。
再配達が問題なら、メール便の拡張版などありですよね。つまりは「宅配ボックス便」のようなものです。
宅配ボックスには問題があると思っていて、受け取る人が居ない分、
配達してないのに配達したと嘘をついたり、宅配ボックスからの盗難、またはいたずらとか・・・
そういうことがあるわけです。
でもそういうリスクを取ればうんと安くてもいいような気がします。玄関先便、という感じですね。
そういうのが怖い人はお金を出して通常便にすればいいだけですよね。
あとは、地域ごとに区切って、1週に1度しかこないとかどうですかね?これだとどんどん荷物が溜まっていってしまいますかね・・・。
とにかく問題が再配達であれば、徹底的にそこを考えなきゃ駄目ですよねえ?!
都会では、宅配受取りロッカーみたいのを作ったようですが、所詮都会だけだし、日本中に作るのは無理でしょう。
再配達しない代わりに安いコースがあったら皆使うようなきがする。
あとはコンビニ受け取りですか。
なんとなくですけど、再配達問題にイマイチ取り組んでいないようなきがするのは気のせいでしょうかね・・・・。
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