消費税)凶悪なインボイス・・・死ぬぜ!日本国!
おそらくは10月の消費税増税は止まらないでしょう。
ただ、そのご下がる確率はかなり高いと思います。
そしてこれは私のよそうですが、上がったり下がったりすると思います。
以前民主党が政権を取った際にガソリン税の暫定税率が期限切れとなって
ガソリンが25円下がりました。ただし、すぐに元に戻されてしまいました。
何となくそのときの記憶がよぎるんですよね。。。
2019年10月恐怖の大王が降るだろう
この10月に消費税が2%増税になりますね。
やらなくて良い軽減税率のせいでお金も労力・時間(事務処理)まで奪うと言う、まさに鬼畜の所業ですね。
一応1%の増税で2兆くらい税収が増える計算になるそうです。
ところが、今回は軽減税率が入るのではっきりしません。
というか、もしかしたら単純に4兆増える・・・って皮算用している可能性はあると思います。結構現政権そういう姑息なことします・・・。
あと、景気対策として、2兆280億使う、ってのも忘れてはいけません。
ちょうど1%分飛ぶ・・・。
しかし中身は最悪で、たとえば「プレミアム付商品券」です。
これ、、、1億円分発行するのに経費を7500万使ってしまいました。
ってアホかよ…!?!?!?
増税で「国民をぶっこわーす」
中にはたった2%だろ、と思っている人もいることでしょう。
違います。
いきなり10%になってしまう人たち、(主に貧乏人)がいます。
知っている人もいるかもしれませんが、1000万円以下の売り上げの業者は非課税となっています。
顧客から消費税を受け取っても、納税しなくて良いのです。
「ずるいぞ!」
と言ってしまう人はお花畑です。
今まではどうだったか
受け取った消費税を益税としてもらってる、と言う認識の人が多いと思いますけど、
実際には結構違うと思います。
まず売り上げ1000万と言うのは結構簡単に行ってしまいますので、
ある程度従業員もいるような所だったら地位らな法人でも払っていると思います。
なので、ほとんど1000万以下の業者って「なんちゃって個人事業主」みたいな人が多いと思います。
何か物を売ったり買ったりって言うよりも、作業の売買、って言う感じが多いと思いますよ。プログラマーとかね・・・ライターとか・・・
多分ほとんどの場合は、消費税を払う訳ではないし、意識せずに1作業1万円、とかで請求していると思います。(というか私はそう)
そうすると、支払う企業はどうすると思います?
きちんとした企業なら、きちんと領収書を出してきます。
作業一式・・・9259円
消費税 ・・・ 741円
ーーーーーーーーーーーーー
合計 10000円
こんなふうになっています。
なぜこうなっているかと言うと、こうすることによって企業は741円の消費税税額控除を受けられるんです。
で、発注を受けた個人事業主は別にこの741円をどこかに払わなければいけない訳ではないし
おたがいWinWinだった訳です。
これがどうなるかと言うと・・・
2023年からは?
これが2023年度から、適格請求書、じゃ無いと税額控除(仕入れ税額控除)が出来なくなります。
この適格請求書なる物を発行するには・・・「課税事業者」として登録しなければなりません・・・!!!
この課税事業者として登録してしまうと、年商が100万しかなくても消費税を納付しなければならなくなります…!
年商100万しかなくても10万円の増税・・・死ぬでしょこれ・・・。
さっきかいたこれ・・・
作業一式・・・9259円
消費税 ・・・ 741円
ーーーーーーーーーーーーー
合計 10000円
もし、課税事業者として登録していない場合、これまでの請求書だとこの741円を控除に使うことが出来ません。
別個で741円を払わないとなりません。
と言う訳で、「今後は9259円しか払いません」ってことになるでしょうね・・・。
なってもならなくても地獄〜課税事業者
適格請求書を発行できれば今までと同じ・・・とはいきません。
課税事業者になったのですから、741円は「納税」しなければいけません。
いきなり8%の増税と同じことです。
じゃ、やっぱり課税事業者にならなければ良い??
さっき述べたように、消費税分値引きさせられるでしょうね。
支払う側にしたら、今まで通りの額面+消費税、じゃ割に会わないからね・・。
と言う訳で、小規模事業者はインボイスにより「8%収益が減る」と言うことになります。
8%ってかきましたけど、実際には10%ですね。
下り坂を転がっていく日本経済にさらに加速度を 怒
現実的には、100万とか200万の小規模事業者が課税事業者になるなんてちょっと考えられないです。
やるとしたら、いきなり10%値上げしないと無理でしょう。受け入れられますかね・・・。2%の増税でもかなり消費は落ち込むんですよ。10%値上げって、正気ではないです。
実際には今までの額面より10%減らしてそのまま継続するしかないのではないでしょうか?
課税事業者になった方が小規模事業者も税額控除が使えると言っている人もいますが、
こんな小規模事業者が事務処理を激増させるメリットがあると思えません。
まさかこんなところで逆進性の高さを感じさせられるとは・・・。
下り坂の日本の右肩下がりの現状をさらに急加速させたいのですね。
財務省は鬼畜。間違いないです。
消費税廃止にかけるしかない
もうこうなってくると、夢物語のようにも思えてきます。
財務省の外堀の埋め方はかなりえぐいです。
消費税増税よりも、よほどインボイスの方がやめてほしいですが、
役人はこういうの大好きなので、難しい気がします。。。
消費税が凶悪であることが訴えられ始めていますので、
もしかしたら・・・廃止ある?・・・かも知れないですね。
これも、選挙にいかない人がいけばなんとなかると思います。
いかない人頼むよ〜〜〜〜
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